シルバーウィークをからめて長い夏休みを取り、地元香川に戻っています。
香川に帰れば、うどんの食いだめをするのが毎回のおきまり事。
本当は毎日うどんツアーをしたいくらいなのですが、体重計に乗るのが怖いので控えめに生きたいところを吟味して攻めています。
これまで訪れたお店は、こちら。
昨日は肉だったので、美味しい天ぷらが食べたいと思い、今日は、少し脚を伸ばして、「おか泉」に行ってきました。
こちらは、連休中はすさまじい行列ができる超有名店です。
おか泉-宇多津の名店!冷や天おろしは、もはやうどんを越えた芸術品!
やってきました、おか泉。
瀬戸大橋を渡ってくると、坂出北ICを降りて宇多津方面に少し走るだけなので、うどんツアーにも組み込みやすいですね。
製麺所やセルフの店と違い、一般店なので夜20時までやっているので最後のシメでも良いかもしれません。(ボリュームがあるので最後には厳しいかも。。)
12時前でしたが、待ち行列は3組のみ。
やっぱり平日はそれほど待たずに済みますねぇ。
店内の様子
店内は、日本料理店のような落ち着いた佇まいで、カウンター席よりも小上がりの座敷席が多いです。
またモニターには、大将が飛鳥Ⅱでゲストシェフとして、うどんを振る舞う様子が流れています。
大将はその腕前は勿論ですが、その男前から「さぬきうどん界のロバート・デ・ニーロ」
関西弁で言う「シュッとしている」感じです。(笑)
厨房の中では、その男前っぷりをいかんなく発揮してあちこちに指示をしながら、うどんを確かめている大将の姿がありました。
いつか大将が打つうどんを食べてみたいものです。
店内の中央には、おでんが置いてあります。
セルフでは、天ぷらやおにぎりがありますが、一般店ではおでんが入り口やレジ前などに置いてあるのが特徴ですね。
いただきます!
おか泉といえば、「冷や天おろし」(972円)
見た目のインパクトが凄いですよね。
エビ天2本が、丼を大きく突き抜けています。
エビ天2本とさつまいも、カボチャ、大葉がバランス良く配置され、ゴマ・大根おろし・生姜・万能ねぎがいれてあります。
こちらにさらにレモンをしぼり、つゆを入れていただきます。
つゆの透明感もすばらしい。
カツオといりこのバランスが絶品です。
ミリの狂いも無い、同じ太さに揃えられたおうどん。
大将同様シュッとした、のど越しスッキリの洗練されたおうどんです。
天ぷらは衣がサクサクに揚がっています。
そして中の具材は、丁度良く火が通っていて、水分が抜けている感じは、まったくありませんでした。
まとめ
一般店と言うこともあり、値段は他のお店よりも高いです。
そのため、ほかのうどん屋さんとはあきらかに客層が異なります。
おそらく平日は地元のご年配の方、休日はうどんツアーの方がほとんどだろう、と想像できます。
ハレの日のうどんとして、讃岐うどん界のトップ集団を今も走り続けている「おか泉」さん、オススメです!
ご馳走様でした!
おか泉 店舗情報
香川にうどんを食べに行くなら読みたい本
恐るべきさぬきうどん第5巻 | ||||
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超麺通団 讃岐うどんめぐり指南の書 (西日本文庫) | ||||
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