シルバーウィークをからめて長い夏休みを取り、地元香川に戻っています。
今回は宮武うどんをご紹介します。
琴平に、ゴッドと呼ばれる宮武一郎さんの営む、「宮武うどん」がありました。
県内には親戚&お弟子さんの「宮武ファミリー」として、「宮武うどん」「松岡」「あたりや(閉店)」「山内」があり、県外にも神奈川に「綾」があります。
その宮武うどんの大将が、「体力の限界」として店をたたむというニュースが流れ、県下に激震が走ったのが2009年。
それを惜しんだ宮武うどんの常連の料理人さんが、修行をして名前を受け継いだのが、この「宮武うどん」さんです。
宮武うどん-田舎麺の王道を受け継ぐ、円座にあるうどんの名店
宮武うどんは、高松自動車道の高松西ICを降りてすぐ。
関西方面から来た場合は、檀紙ICを降りて5分ほどのところにあります。
片側2車線の幹線道路に面しており、駐車場も20台くらいのスペースがあります。
僕は、実家から近いし天気も良いので、チャリで行きました。
店内には、昔の宮武うどんの名残りがあります。
この右側の看板は、琴平の宮武うどんからのものです。
今はひろく知られるようになったこの「あつあつ」「ひやあつ」という呼び方も、この店が発祥です。
宮武といえば、手打ち&包丁切り。
一郎氏が愛用していたうどん包丁の、トントントンという小気味よいリズムが、店内に響きます。
いただきます!
宮武をおとずれるのなら食べてもらいたいのが、このひやあつ。
今回は、ひやあつの大(350円)を注文しました。
麺を締めたまま温め直さず、あついダシをかけたものです。
あつあつ小とひやあつ小を両方頼んで、食べ比べも面白いかも知れませんね。
こちらはオプションのちくわ天とコロッケ。
ま、この辺は普通っす(笑)
麺はやや細め、といったところです。
以前はもうちょっと太かったのですが、日々研鑽されているのだと思います。
それにしても、包丁切りをすることで出る、独特のねじれが良いんです。
太さは均一ですね。
小麦の香りと独特の歯ごたえがたまりません!
まとめ
この日は14時頃訪れたのですが、連休中ということもあり、店外まで行列ができていました。
駐車場の車も8割は県外ナンバーでしたね。
歴史的にも、うどんブームの礎となったお店の系譜を受け継ぐお店なので、うどんツアーでは是非訪れてほしいお店です。
ご馳走様でした!
宮武うどん 店舗情報
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