香川では1980年代のうどんブームから始まった、うどんツアーがすっかり定着しています。
年末年始や大型連休を利用して、香川にうどん食べに行った方も多いと思います。
せっかく行ったうどんツアーも、何年か経つと「あれ?この店行ったことあるっけ?」なんてことないですか?
東京でお会いする方でも、ぼくが香川出身だと言うことを話すと「香川行っておいしいうどん食べた」っていう話題が結構でます。
ですが、話のながれの中で「どこに行ったの?」と聞いても曖昧な返事しか返ってこないことが多いです。
ラーメンは麺もスープも具材も振り幅が大きいのでお店の特徴が出やすいのですが、うどんはなかなか難しい。
ちぢれ麺のうどんなんてできないですし、濃厚豚骨スープとかもうどんには合わなそうですよね。
そんな繊細なうどんの記録を取るのに特化したうどん専用のノートが、今回ご紹介するうどん帳です。
うどん帳 – うどんツアーに携帯したいうどん専用ノート
うどん帳を作ったのは、香川県立高松工芸高校出身のクリエイター集団瀬戸内工芸ズ。です。
うどん帳の他にもうどんパッケージのデザインやTシャツのデザインなど、香川をモチーフにしたデザインで活動されているそうです。
こちらが、そのうどん帳の中身のページ。
店名の横に営業スタイル【一般】【セルフ】【製麺所】の選択や、麺の太さ・タイプ、出汁の味付けや風味など、うどんを記録するには充分過ぎるほどの内容です。
紙は厚めでサラサラの紙質。とても書きやすそうです。
両面の50枚なので、この1冊で100店舗記録できますよ。
サイズも、新書を一回り大きくしたくらいの大きさなので、携帯にも良いですね。
内容は伏せますが、裏表紙に初心者の心得が記載されているのですが、当たり前だけど気持ちよくうどんを食べるためのマナーが記載されていて、とても参考になります。
まとめ
ぼくも香川に帰省する際には、あちこちのうどん屋さんを食べ歩きます。
今まで行ったお店も、このうどん帳に記録するためにまた行きたくなりました。
うどんを愛する人にはオススメの1冊です。
実店舗では香川県内でしか販売していないようなので、お土産としても良いかもしれませんね。