今回ご紹介するのは、マシュー・オライリーさんの「『私は死ぬのでしょうか?』真実を答える」です。
このプレゼンは、僕がTEDを好きになるきっかけとなったプレゼンのうちの1つです。
5分ちょっとの短いプレゼンですが、自分がどのように生きていくべきか、そしてどう生きたいかと言うことを考えさせてくれます。
マシューさんは救急救命士で、人が人生を終えようとしている瞬間にこれまで幾度土無く立ち会ってきました。
人が死を意識したとき、3つのパターンの感情が生まれるそうです。
その3つが何かについては、実際にプレゼンを見てみてください。
心惹かれたワード
- 人が死ぬ間際に立ち会った際、私は単純に怖かったという理由で、嘘をつくことを選んでいた
- 初めて嘘をやめ、正直に話したときの患者の死を受け入れた表情にショックを受けた
- 人は死に直面したとき、 心の平安がおとずれ運命を受容する。
本日のTTP
スキンヘッドに立派なあごひげを蓄えたマシューさんですが、その話しぶりはとても穏やかで何かを悟っているような穏やかな表情でプレゼンされています。
今回のプレゼンでは死に直面した4つのシチュエーションが語られるのですが、その描写がとてもていねいで、頭の中でイメージしやすかったです。
話すスピードや抑揚がとても穏やかで、救急の緊迫した状況を逆に引き立てるようなプレゼンは心に残りました、