都民の日をご存じでしょうか。
僕が知ったのは漫画「こち亀」。
確か小学生編だったと思うのですが、カッパのバッジを着けてれば都電や都バスが無料になる、ということで香川の片隅でちょっと羨ましく思っていた記憶があります。
その都民の日、都営の施設では優待制度が有効なんです。
しかもカッパのバッジを着けなくても、なんなら都民じゃなくても優待を受けることができます。
というわけで、2歳の娘を連れて動物園に行ってきました!
園内は広くて、全部を1日で回りきるのは相当厳しいです。
勾配が多く上り坂か下り坂しかないので、体力が持ちません。
今回訪れたうち、おすすめスポットをまとめましたのでご紹介します。
目次
都民の日につき多摩動物公園は無料入園!コアラに癒やされモグラの走りを堪能した!
入園まで
多摩動物公園に行くには、電車が便利ですね。
京王線の高幡不動で京王動物園線に乗り換え。
駅を出て道路を横断すれば、もう動物公園の入口です。
なお、近隣に駐車場もありますが、多摩動物公園が運営しているのでは無いので価格にばらつきがあるそうです。
無料かつ天気も良かったので、この日は大勢の家族連れで賑わっていました。
入園したあとにおすすめしたいのが、園路の右脇で配っている迷子シール。
迷子になったときに呼び出してもらえるよう、名前を書いておけるシールを配ってくれています。
2歳だと自分の名前を言えるのはたまにしかないですし、まして知らない人の前で落ちついて言える可能性は限りなくゼロに近いですからね。
昆虫園
入口から一番近いのが、この昆虫園。
入口の前にベビーカーを置いて室内に入るとたくさんの蝶がひらひら舞っています。
視界にチョウチョが入らないことが無いくらいチョウチョだらけ。
ここは素通りするのはもったいないので、是非入ってみて欲しいです。
コアラ舎
空調の効いた室内で、大事に扱われているコアラ。
園内でも別格の存在で人気も高いです。
ですが、現在はメスのコアラが他園へ貸し出しているため、一頭しかおらずなんだか寂しそう。
多くの家族連れがひと目見ようとそのコアラの前に集まっています。
モグラのいえ
僕と娘がハマったのが、こちらのモグラのいえ。
30㎡くらいの小屋が崖の中腹に建てられています。
小屋の中に入ると、頭上にパイプが設置されています。
足もとの箱の土の中ではモグラが寝ていて、時折このパイプの中をモグラが走ってくれ様子はまさにモグラの家ですね。
2歳の娘も大興奮でした。
園内の環境について
園内は広く、勾配がきつい。
多摩動物公園は、上野動物園の4倍の広さがあり歩くだけでも大変ですが、その上勾配も結構きつい。
ベビーカーを押すにも腰を入れないとなりませんでした。
スニーカー必須。
トイレがめちゃくちゃキレイ
園内には何カ所かトイレがありますが、そのどれもとてもきれいで驚きました。
公園のトイレって匂いがこびりついているイメージですが、まったくそんなこともなく快適に利用することができます。
おむつ交換台の横には、おむつを捨てる専用のゴミ箱が設置されており、ありがたかったですね。
まとめ
今回無料開放ということで、多摩動物公園にはじめていきましたが楽しかったですね。
4時間くらいで6割くらいしか回れなかったので、また天気の良い日に訪れたいなぁと思いました。
ただお父さんにとってはベビーカーを押したり抱っこするのは相当な運動量なので、小学生くらいになってから行った方がいいかもしれませんね。