西武 渋谷店の南翔饅頭店を訪問しました。
子どもができるまで、デパートのレストランなんて「どこに行こうか決められない人がとりあえず行くところだ」と勝手に決めつけてました。
でも子どもができてベビーカーで出かけるようになると、まずは出かける先にデパートがあるかどうかって言うのが判断基準になります。
というのも、授乳室(トイレの横についているようなおむつ交換台ではなく、授乳ができる専用の設備)があるのは、デパートのような大規模店舗なんですよね。
そして、デパートのレストランは一般店と違って店舗の中の通路が広く取られていたり、だいたい騒がしいので子どもが少々泣いても気になりません。
ぼくも、事前に子どもづれの多いお店を探すようになりました。
探せなかったときはもうデパートのレストラン街に直行ですね。
南翔饅頭店は、もともと上海の豫園(よえん)というところに本店があり、妻が独身の頃に上海に旅行に行ったときに時間が合わなくて行けなくて行きたいと言うことで今回訪問しました。
さっそくご紹介します。
渋谷 南翔饅頭店 ー ベビーカーでそのままテーブルにいけるデパ地下の中華料理店
訪れたのは13時前くらい。
今日はお盆の時期と言うことで、渋谷全体に人が少なめでした。肌感覚的にはいつもの半分以下。
それでもこのお店には3組の先客があり、僕たちが入店する頃には5組くらいの待ちがありました。
注文したのは、蟹炒飯セット。
▲注文してすぐに玉子スープが運ばれてきました。
ワカメと玉子のシンプルなスープ。
片栗粉でとろみがつけられています。ちょっと胡椒が多くて辛かったですね。
▲ しばらくして運ばれてきたのが、カニチャーハン。
レタスチャーハンにかにのほぐした身と、上に脚が2本載せられています。
レタスチャーハンって、自分で作るとベチャっとしがちなのですが、さすがにパラパラで美味しかったですね。
カニは上にのっている脚は美味しいですが、チャーハンの中に入っているものはそれほどカニ感がありませんでした。
このへんは、デパ地下レベルって感じです。
▲ チャーハンを半分くらい食べたところで、小籠包が登場。
1人前4つです。
他のテーブルで注文された物と一緒に、できたてが運ばれてきます。
▲テーブルに置かれているお作法にならって、レンゲの上に載せ、生姜を置いて黒酢醤油をつけていただきます。
中身が熱いので、最初の1個は皮を破っていただくのがおすすめ。
2個目以降は、その1個目を食べたリアクションで皮を破るかどうか判断しても良いですね。
ぼくは2個目以降は皮を破かずいただきました。
小籠包のスープは、スープと言うよりも肉汁という感じでした。
まとめ
デパートのレストラン街って、ベビーカーで行ってもとても気をつかってくれる、ありがたい存在。
このお店の他にも、同じフロアにはいくつも店舗があるのですが、どこも店舗の通路が広くて子連れでも安心な感じです。
ちなみに同じA館の7階に授乳室があります。
おむつ交換台は3台ありますが、授乳ができるのは一人だけのようです。
待機スペースは、椅子が6席とこどもが遊ぶスペースがあるので、のんびり待つ事もできます。