前回のエントリーでは、わざわざ香川から高知のひろめ市場まで、カツオのたたきを食べに行ったエピソードをご紹介しました。
ちょうどこの日は日曜日で、時間もあったので日曜市を散策することに。
日曜市は、高知城の目の前の追手筋を半分封鎖して開催され、300年以上続いている街路市だそうですよ。
野菜や果物、乾物に包丁などなんでも置いてあります。
特に何を買うわけでもなく、ぶらぶら歩くだけでも満喫できます。
でもやはりその季節の旬のものが割安で並んでいるので、是非なにか手にとって欲しいですね。
今回はその中でも、大平商店さんのいも天が旨すぎたのでご紹介します。
大平商店のいも天が旨すぎた!高知日曜市はのんびり歩くには長すぎます!
のんびりした時間の流れ方が最高すぎる
一言で言うと、この日曜市の雰囲気はタイとかベトナムの市場の雰囲気(行ったこと無いですけど)。
値札は全て手書きで、店に座るおばちゃん達はのんびりしていて商売っ気はまったく感じられません。
「安いよ安いよー」なんて声はまったくかけられず、常連さんや他のお店の店主とのんびり話している姿の方が目につきます。
客側も特になにかお目当てがあるわけでもなく、のんびりとお店に並んでいる商品やその雰囲気を楽しんでいる感じですね。
大平商店のいも天がカリッサクッフワッ!で旨すぎる
香川に住む弟から、日曜市のこれを食べろ!とおすすめされていたのが、いも天。
日曜市の中程あたりに、そのいも天を売っている中平商店さんはあります。
もうひろめ市場でおなかいっぱい食べていたので、正直お店を見つけるまでは買う気がありませんでした。
ですが、このお店だけ他のお店には無い行列ができてます。
こういうのを見ると、やはり買いたくなってしまいますね。
僕が買ったいも天は、一袋250円で4個入り。
もらった瞬間は熱くて、とても食べられません。
しばらく持ち歩いて冷めるのを待って食べてみたところ、天ぷらの衣が沖縄の天ぷらのような分厚さ。
高温で揚げられているのか、外はカリッとしていて中間の衣はフワッとして、中のサツマイモはふんわり甘い。
行きも帰りも行列でしたが、その理由が分かります。
食べ歩きのおやつにピッタリですね。
まとめ
いも天以外にも、美味しいものやこれどう考えても安すぎると言うものもありました。
おばあちゃんが売っているトマトを買ったのですが、薄汚れた紙皿に8個ほど入ったミディトマトが1000円。
「美味しいよー」というので買ってみたのですが、トマトの甘さを極限まで引き上げたトマトでビックリしました。
レモネードならぬゆずネードも、スッキリとした甘さで美味しかった。
民芸品から日用品、お土産に食べもの、さらにはカニなどの魚介類と、なんでもありの日曜市。
昔から変わらないだろうその雰囲気を満喫できました。
今度はおなか空かせて、お惣菜や野菜や果物なんかを食べ歩きしながら、端から端まで歩いてみたいですね。