心に余裕を持つことで見えた、3つのこと

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photo credit: UrbaneWomenMag via photopin cc

きちんと朝起きる事ができた日には、ほぼ日手帳を開くことにしています。
そして自分にとって大切な言葉を、書いてから朝の支度をはじめています。

ほぼ日手帳をお使いの方には当たり前のことですが、ほぼ日には毎日のスケジュールの下に日々の言葉が書いてあります。

そして今日、1月27日の日々の言葉はこんな言葉でした。

なんでも余裕って大事やな。
余裕なかったらいつでも、「ああ、もうええわ、どうでもええわ」
すぐになるやん。なあ? どんなときも、余裕もたなあかん。
「もうちょっと、もうちょっと」という余裕をもつ。
それが大事やとぼくは思う。
—–三角屋 朝比奈秀雄さんが「石や木との対話」の中で

確かに、ここ最近は効率ばかりをもとめて、ショートカットをしがちだったり、いろいろなことを同時にやろうとしたりしていたので、今日1日は余裕を持って過ごしてみようと思ったところ、これが大正解でした。

通勤電車で余裕を持つ

最寄り駅の一つ手前の駅からは2本に1本始発がでています。
いつもは来た電車に乗るところを、今日は1本遅らせてスペースのある電車に乗りました。

座れはしないのですが、隣の人に気を遣わずに済むので、集中して読書をすることができました。
混んでると本も開けないことが多いので、iPhoneでメールチェックをしてその日1日の計画を練ることが多いのですが、本を読むことで通勤のストレスから解放されることができました。
とはいえ、その後の乗り換えの地下鉄は満員なのですが、こればっかりはどうしようもないです。。

エレベーターで余裕を持つ

今日何回か乗ったエレベーターは、可能ならボタンの前に立ちました。
出る時に「お先にどうぞ」というためです。

エレベーターのこのほんの数秒のタイムラグだけで、心にずいぶん余裕を持つことができました。
軽い会釈をしてくれたり、「ありがとうございます」と声をかけられたりするので、これはオススメの行動パターンです。

メンバーの話を余裕を持って聞く

これは以前からやめようやめようと思っていたことなのですが、パソコンの前での座り仕事なので、ついつい目を合わせずに会話をしてしまいます。
たとえそれが、つまらない世間話であっても、電話の内容確認であっても、今日はディスプレイから目線を外し、相手の目を見てしゃべることにしました。

目をむけて会話をすることで、メンバーには安心感というか納得感を与えられていたように感じました。
いきなり始めたので、メンバーはまだディスプレイに顔をむけて話していることが多かったですが、逆に、どういう感情を持ってしゃべっているのか
普段よりも認識することができたので、話す内容もその時々に応じてコントロールすることができました。

まとめ

今日はたまたま仕事量が多くなかったので、普段やっていないことを意識的に余裕を持てるように行動することができたように思います。
余裕を持つように心がけるだけで、ストレスから開放されたり、場合によってはスピードアップできたケースもあるので、しばらくはこの朝比奈さんの言葉を心にしまって、余裕を持って物事に取り組みたいと思いました。

普段のスケジュールが分刻みになっている、いつ飛び込みのタスクが入ってくるか分からない、というような状況になったとしても余裕を持ってこなしていけるように、今のうちに訓練したいと思います。

心に余裕を持つ、あるいは余裕を持つように心がけるの、オススメの行動パターンです。

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