継続的な学びの場として、第1期から参加しているツナゲルアカデミー。
2期の2回目となる定例会は、佐々木俊尚さんをゲストに招いて開催されました。
その時の様子は、前回のエントリーにまとめています。
今期からは、2ヵ月に1回の定例会&facebookグループという形から、様々にバージョンアップしています。
地方で移動が大変な人や、グループワークはちょっと苦手と言う人、あるいは欠席せざるをえなかった人向けの、動画配信を視聴できるオンライン会員。
定例会とは別に、立花さんの自宅兼オフィスにゲストを招き鼎談を行う動画配信。
facebookグループも、1期に比べて活発に投稿されているように思います。
1期の時は、課題図書の感想がその日の午前中に怒濤のようにアップされている感じでしたが、それが無くなった気がします。(笑)
ツナゲルアカデミー-BeingとDoing
スライドが1枚もない!
ツナゲルアカデミーやNSLセミナーでは、たちさんのダイエット前の写真から入るのが定番。
今回はメガネが壊れたというところから始まって、5分、10分と話が進むのですが、スライドが講座名のまま。
ん??と違和感を感じましたが、本題に入るところで在り方(Being)を変えるために、やり方(Doing)を変えるチャレンジをしているのだということでした。
スライドをかちっと作らないと、話がそれるのを恐れ、話を聞きに来た人からは手抜きなんじゃないの?と思われないかと不安になる、このあり方を変えるチャレンジをしているのだ、と。
スライドが無いと言うことは、視線は自然にたちさんに集中します。
また、今回の内容は心理状態の変化や、気分が下がるときの要因などを赤裸々に語ってくれたこともあり、身振り手振りや目線の動き1つから、たちさんがどういう想いなのかを知ろうとすることができました。
そこまであからさまにしていいの?という内容でしたが、大きな変化をされておりそれを包み隠さず共有されていることに、感服しました。
BeingとDoing
Doing(やり方)を変えようが何をしようが、Being(在り方)が変わらないとなにも変わらない。
このBeingは、過去の経験から引きずっていると言うことです。
悪い記憶は忘れていたり解決できたと思い込んでいても、蓋をしてしまっている可能性が高いとのこと。
つまり未解決のまま持ち続けているため、なにかやろうとしてもストップをかけてしまうのだとか。
表向きのテクニックだけではなく、本質にせまるためのDoingが必要なのだそうだ。
腹を割って話す
今回のたちさんの講義は、なにかを教わるという雰囲気ではありませんでした。
空間が1つになっている感じ、というのが一番近いと思います。
一緒に同じ空気感を共有していると言う雰囲気。
グループシェアのテーマは、「前回から今回で変わったこと」でしたが、この腹を割って話す空気が醸成できていたので、自然と自分が今思っていることや悩みをシェアする場に。
僕のグループはみなさん顔なじみということもあり、今の状況や悩んでいることなどを、それぞれ腹を割って話しをすることができたと思います。
まとめ
今回のツナゲルアカデミーは、これまでの回とは雰囲気があきらかに違っていたと思います。
これまでは、Doingのやり方の方が中心だったと思います。
それが決して悪いということではなく、自分がなりたい方向に進んでいるときにストッパーになることがあり、その原因が今の感情ではなく、過去の経験・体験・記憶に起因すると言うことに気づいたと言うことです。
どんどん進化するツナゲルアカデミー、次回までに僕もどんどん変化して行ければ!と思います。