親指シフトを今年の夏あたりから仕事でも使うようになってきました。
ただし単純な入力に使うくらいで、まだまだ使えないレベルです。
何度か全面的に切り替えようと思いましたが、親指シフトだと思考の邪魔をしてしまいます。
急ぎのメールや、思考を整理して書く必要のあるレポートや報告書は書けません。
ブログ記事もiPhoneのフリック入力か、PCからだとローマ字打ち。
ですが、最近良い感じの練習方法を確立できたのでご紹介します。
親指シフトの練習方法を公開!1日3ステップ+αで練習中です!
運指の練習
親指シフトの最初に使った例文が、こちらのNICOLA 日本語コンソーシアム内のNICOLA派宣言の例文です。
NICOLA派宣言 | NICOLA 日本語入力コンソーシアム
今はこのSection9仕上げの練習の例文を運指の練習に使っています。
運指の練習なので、間違えたらその例文の最初から書き直すのがマイルール。
あと何度も繰り返していると飽きてくるので、ときどきこの例文の順番を入れ替えたりしています。
ローマ字打ちだと220秒かかります。
それを切るのが目標ですが、まだ260秒が切れません。
入力ミス軽減の練習
NICOLA派宣言の文章は覚えてしまっているので、なにか良いアプリが無いかと思い見つけたのがタイピスト。
高知のコーヘイさんがブログで紹介してくれていました。
このタイピストで良いのが、誤って入力した割合を数値化してくれること。
ゆっくりでも良いので、この割合を減らしていくような練習をしています。
結局タイピング速度が遅くなる最大の原因が、入力ミスなんですよね。
入力速度の確認
最後に行っているのが、写経(文字の書き写し)です。
写経のネタは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。
主人公のカムパネルラの運指が難しい。
著作権切れの作品なので、青空文庫に全文掲載されています。
使われている漢字が古いものがありますが、そこは適宜変換して入力練習しています。
これを10分間入力して、何文字くらいかけるかを確認しています。
今がだいたい600文字くらい。
900文字くらいになると、大分邪魔にならなくなるかなぁと期待しています。
プラスα 業務での利用
例文だけだと頭が動いていないので、時間に余裕があるときに業務内でも親指シフトを使っています。
気をつけているのが予測変換を使わないこと。
予測変換使ったら練習にならないですからね。
まとめ
今のところ、何度も親指シフトに全面切り替えしようとしては戻っています。
特にまだ、メールを書くときに親指シフトを使おうとすると文章が妙に硬くなってしまいます。
なんとか年内には100%親指シフトに切り替えようと思っています。