吉祥寺ににほん酒やさんという、日本酒へのこだわりもすごいが料理への情熱が半端ないお店に訪問したきっかけで、年末年始は十旭日で過ごそうと決めていました。
十旭日は「じゅうじあさひ」と読みます。
島根の旭日酒造さんが製造されており、しっかりとした味わい・コクとスッキリとしたのど越しが特徴のお酒です。
年末に4合瓶4本を注文し、1日1本を上限と固く誓い、4日間にわたりそれぞれの飲み口を楽しみました。
31日 純米吟醸 出雲だより
大晦日にいただいたのがこちらの出雲だより。
4本のうちでは一番スッキリとして、いわゆる日本酒に一番近い気がします。
常温でいただきましたが、これが一番早く空いてしまいました。
元日 純米吟醸原酒 十旭日 改良雄町原酒
元日早々の登り初めから帰ってきた後、おせちと一緒にいただいたのが純米吟醸の原酒 改良雄町の十旭日。
にほん酒やさんで初めていただいた十旭日で、いままで経験したことのないどっしりとした味わいに感動した記憶が甦ってきました。
ぬる燗がもっともコクを楽しむことができると思います。
おせちというより、煮込みや煮付けなど肉系のしっかりした味の料理じゃないと十旭日の味わいに負けてしまうかもしれません。
2日 純米大吟醸 十旭日
2日目は、純米大吟醸を選択。
元日の原酒とは違い、繊細な米の甘みを存分に感じることができます。
こちらは魚系の薄味の料理とマッチすると思いました。
酢の物や黒豆など、おせち料理の残ったものが完全に脇役に回る日本酒らしい日本酒でした。
3日 純米吟醸原酒 十旭日 山田錦原酒
正月三ヶ日を締めくくるのは、こちらも十旭日らしい原酒で。
やはりぬる燗でいただきました。
改良雄町とは違い、十旭日らしいしっかりしたコクの中に中に山田錦のお米の甘さが見え隠れする、飲んでて飽きの来ないお酒でした。
まとめ
普段あまり家では日本酒を飲まないのですが、お正月と言うことで日本酒、それもお気に入りの酒造の銘柄を飲み比べるという大盤振る舞いをしてみました。
結論はどれも旨い(笑)
にほん酒やさんを訪れたおかげで、素敵な年越しをすることができました。
また再訪して、もっと日本酒の奥深さを教えてもらいたいと思います。