一般参賀に行ってきた!来年に向けての攻略方法をまとめておきます!

2019年1月2日に執り行われた、皇居での新年一般参賀は、平成最後の一般参賀。
今生天皇に天皇陛下として拝謁できる機会は今回が最後、と思い、大混雑を承知で行ってきました。

結果、ニュースによれば15万5,000人の人手で、平成になって以降最多。
お出ましの回数も当初の全5回、10:10・11:00・11:50・13:30・14:10から
10:10・11:00・11:50・13:00・13:50・15:00、さらに陛下の強いご意向で追加となった16:00の計7回行われました。

僕が皇居についた10:30の時点で、既に東京駅から一番近い和田倉門まで行列ができていました。
そして拝謁できたのは追加の15時の回、ということは予定回数であれば宮殿前まで行けなかった計算になります。
箱根駅伝の観客とかぶると思ってゆっくりしたのですが、ちょっと考えが甘かったですね。。
来年以降の覚書として、一般参賀するための心構えをまとめておきます。

一般参賀に行ってきた!来年に向けての攻略方法をまとめておきます!

荷物はもたずに手ぶらで

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入場する前に、手荷物検査とボディチェックの2回セキュリティチェックが行われます。
手ぶらであれば、1回目の手荷物検査を受ける必要がありません。
この手荷物検査を受けないだけで、大幅に時間短縮することができます。

手荷物検査を受けないために役立ちそうなのが、こちらの薄い財布abrAsusです。

僕は長財布を使っているのですが、サブの財布として早速購入しましたので、届いたらまたレビューしたいと思います。

 

携帯の電波は通じません

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混雑してくると携帯の電波が届きにくくなります。
僕はMVNOを使っているせいもあるとは思いますが、皇居前広場に入って以降は全く通じませんでした。
時間つぶしのためには、本を読むか事前にダウンロードしておいたビデオを見るしかありません。
SNSへの投稿どころかLINEでのメッセージも送ることができませんでした。

電波が届かないとバッテリーの消耗も早くなるので、フライトモードに切り替えておく、というのも一つの割り切り方。
モバイルバッテリーは必携です。

僕の使っているモバイルバッテリーがこちら。
10,000mAhとiPhoneX3回分の容量なので、普段の持ち歩きには必要十分です。

 

朝から水分は摂らない

待ち時間は長いのですが、一度移動し始めると動く範囲は広いです。

仮設トイレも準備されているのですが、トイレに行って合流できてない人を大勢見かけました。
朝から水分は控えて、トイレに行かなくて済むようにしておいた方がいいですね。

 

冷えは足元から、天気が良くても風は冷たい

今回は雲ひとつ無い快晴で、日陰のない皇居前広場では日焼けしそうなくらいでした。
ですが、寒いものは寒いです。

特に足元が冷えるので、下半身はしっかり着込んだほうがいいです。
ユニクロの極暖ヒートテックや防風ウォームイージーパンツなんかが良さそうです。

 

屈伸などストレッチを欠かさない

並び始めてお目見えが終わるまで、立ちっぱなしです。

皇居前広場で待っている間はしっかりストレッチや屈伸などをしておきましょう。
高齢の方の中には地べたに座っていらっしゃる方もいましたが、少数派です。

お目見えになる長和殿に入ってしまうと、満員電車の中のように身動きが取れなくなります。
ここでは何もできないので、ただただお出ましを待つのみです。

 

列が崩れるタイミングを逃さない

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基本的には列を崩さず移動しますが、2回だけ並び直しのタイミングがあります。
1回目) 荷物検査の前
2回目) 正門石橋に入る前
この時だけはしっかりあたりを見回して、人が動いている場所を目指します。
荷物検査は手ぶらであれば素通りできるので、手ぶらになるのがショートカットの絶対条件です。
どうしても荷物を持っている場合は、空いていそうな場所・動いているエリアを狙いましょう。

正門石橋のところでは、一旦大きく広がりその後門をくぐるために列が細くなります。
こちらも人が動いているところを狙うといいでしょう。

一度詰まると、そこから移動するのは極めて困難なので、初動が重要です。

まとめ

4時間以上の間、まわりの人の表情はみな穏やかで、誰一人文句を言う人はいませんでした。
(お目見えではさすがに「旗を降ろしてください!」という強い口調での声かけはありました)

確かに待つのは辛いです。
辛いですが、それを上回る貴重な経験ができました。
4時間半立ちっぱなしでも、陛下のお言葉にただただ感謝するのみでした。

さいごに陛下のお言葉を記しておきます。

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「新年おめでとう。
晴れ渡った空のもと、皆さんとともに、新年を祝うことを誠に喜ばしく思います。
本年が少しでも多くの人々にとり、良い年となるよう願っています。
年頭にあたり、我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。」

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