銀座 寿司さいしょ 〜 寒ブリ!活たらば!甘鯛!ステーキ!極上グルメに唸りっぱなしの4時間!![食リポ]

銀座7丁目にある「寿司さいしょ」さんに行ってきたのでご紹介。

銀座の寿司屋、というとお高いイメージがあるが、寿司さいしょさんは13,000円のコースのみ。
お酒を飲む場合は+5,000円で飲み放題という、超明瞭会計だ。

今回はFacebookグループのツナゲルサロンのオフ会「極上グルメ会 @ 銀座 寿司さいしょ 」での訪問。
今回は2万円で採算度外視の極上グルメ会。

今回で3回目の訪問となるが、めちゃめちゃパワーアップしていた！

銀座 寿司さいしょ 〜 寒ブリ!活たらば!甘鯛!ステーキ!極上グルメに唸りっぱなしの4時間!![食リポ]

▲ やってきました、寿司さいしょ。
以前まではシンプルな木の板の看板だけが目印でした。
その隣りにある入口は、これがお寿司屋さんの入り口なのだろうか？と困惑する白い扉。

勇気を出して開けなければならなかったのが、素敵な入り口にバージョンアップされていて間違えようがなくなった。

乾杯は、なみなみイェーイ！

▲ オープニングは、F1のシャンパンファイトでおなじみ、GHマムのマグナムボトル。

▲ これを、ツナゲルサロン界隈で無意味なのに意味ある行為として流行りつつある、なみなみに注いでくれた。
当然グラスを交わして乾杯！というわけにはいかず、そのまま「なみなみイェーイ」で乾杯！

いただきます！

▲ 最初の一品は、主催者たちさんの好物寒ブリから。
税所さんは市場での仕入れもSNSで公開しているのですが、いいブリだったので入店前から期待大！
10kg近くある壱岐のブリだそう。

背の部分と腹の部分を食べ比べ。
シーズン的にはそろそろ終わりということだが、厳選されたブリで、ねっとりとした脂が口いっぱいに。

▲ ホタルイカはまだ出始めということで、サイズは小さめ。
僕はホタルイカが春の訪れを感じられて大好きなので、これからの季節が楽しみ。

▲ このしめ鯖は技あり！
スモークで香り付けされていて、辛子との相性もバッチリ。

▲ あわびのやわらか煮。これも丁寧なお仕事っぷりを堪能。
あわびといえば、コリコリとした食感を楽しむもの、と勝手に思い込んでたけど、優しい触感でフワフワ。

▲ このあたりで、GHマムが空いたので日本酒にチェンジ。
税所さんは秋田の横手のご出身で、秋田のことを知ってもらいたいということから、秋田のお酒しか置いてないそう。

このあとも、出てくるお料理にあわせて、お酒と赤ワインと白ワインをおまかせで。
酔っ払わないように、お水もしっかり飲んでおく。

▲ 長崎の小長井の日本一の牡蠣、華漣。
大ぶりでしっとりした甘み。自家製のポン酢が効いてスッキリ。

▲ 一杯ウン万円の活タラバ蟹が登壇！
この大きさのカニを9人で堪能できるとは恐るべし極上グルメ会。

▲ カニが焼けるのを待つ間に、最初に出てきた寒ブリのあらを使ったぶり大根が登場。
大根にダシとブリの旨味がたっぷり染み込んで日本酒に合う合う。

▲ ブリ大根を食べ終わらないうちに、焼きガニの登場！
身がしっかり詰まっていてボリュームたっぷり、そして甘いし弾力がすごい！

▲ 今が旬の鱈の白子。
にんにくと熊本さんの甘い醤油が白子の甘さを引き立ててくれる。

▲ これも寿司最初でしか食べたことのない、甘鯛の松笠焼き。
鱗のみを高温の油で揚げてパリッバリにして、身のほうはギリギリの焼き加減でふわふわ。
この触感の違いと甘鯛の旨味にやられて、さらに日本酒が進む。

▲ お友達に教えてもらったという、いからすみ。
熟成させたイカのネットリ感と半熟の自家製からすみのネットリ感。
日本酒が止まらない〜

▲ 格之進の熟成肉の中から、希少部位のメガネがステーキとして登場。
骨盤あたりの柔らかいお肉。これも初めていただいた。

にぎり

開始からあっという間に3時間経過。
終了予定の22時を過ぎて、ここから握りがスタート。
どんどん料理が出てくるし、税所さんのトークやパフォーマンスもあり、時間の経つのを忘れさせてくれた。

▲ 相馬のシラウオ。
原発の関係で市場になかなか出回らないといことで、残念だけどぷっくりしてて上品な味。

▲ サヨリ。ヘアピンカーブがおしゃれ。
お箸のほうが手が汚れなくて良いのですが、崩れそうなので手でいただく。

▲ 箸休めの粕汁。
アラやゲソ、しめじに大根と、旨味の出るものが粕汁で絶妙なバランスに。
ここから怒涛のにぎりスパートが始まった。

▲ 車海老
火が通るか通りきらないかの、ギリギリを攻めた車海老はずっともぐもぐしておきたい。

▲ グルメ会のスタートと同時に漬けられていたブリが登場。
脂のノリの異なる背中の身と腹の身が重ねられ、さらにシソとゴマでスッキリした後味。
これは最高すぎた。

▲ 超高級魚のクエ。
〆て4日めのベストな状態ということで、ネットリとした歯ごたえと滋味深い一貫。

▲ 昆布締めのヒラメ。
コブから取り出されたヒラメは、エロティシズムすら感じるフォルムだった。

▲ 最後の締めは、寿司さいしょで商標登録もされている代名詞のうにく。
格之進の熟成肉の厚切り軍艦巻きにウニがのり、バーナーで炙り、さらにトリュフ塩とトリュフオイルで味付け。

口に入れた瞬間にブワッと旨味が広がり、あっという間に溶けていってしまった。。。

まとめ

SNSを駆使して名を広げ、銀座に出店することでブランド力を手にし、世界の名だたる音楽家が訪れる寿司店となった「寿司さいしょ」。
その大前提が税所さんの技術力と、そのこだわり抜く人柄でしょう。

去年のグルメ会から、一層パワーアップしたグルメ会、大満足であっという間に駆け抜けた4時間だった！
ごちそうさまでした！

お店情報

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