先日、紅葉を見に成田山新勝寺を訪れました。
成田山といえばうなぎが有名ですね。
表参道には漬け物屋さんと鰻屋さんが何件も軒を連ねています。
何年も前から鰻は高騰しているので、いつかは、と思いながらもお店で食べるのからは遠ざかっていました。
が、せっかく成田山まできたのに鰻を食べないのも野暮というもの。
こうなると他に食べたいものはいっさい浮かばなくなるので、奮発してきました。
それではご紹介します。
成田山 駿河屋 ー 炭火焼きのうなぎがふわふわで絶品!お座敷があるので赤ちゃん連れでも安心!
▲ やってきました、駿河屋さん。
成田山新勝寺の総門からは一番近い、表参道を最後まで下った左手にあります。
入り口はいってすぐ脇に、タッチパネル式の行列待ち用のチケット発券機があります。
おそらく休日や年末年始になるとフル稼働になるんだと思われます。
この日は平日だったせいか、一組先に待っているだけで特に行列もなくすんなり入ることができました。
女将さんらしき人が威勢良く仕切ってくれました。
▲ 今回駿河屋さんを選んだのは、鰻が炭火焼きであること。
ガス焼きでもいいのでしょうが、やはり自宅で炭火焼きはできないですからね。
注文が入ってから焼き始めるそうで、実際注文してから30分近く待ちました。
まぁ今焼き上がっていると思えば、待ち時間も気になりませんね。
▲ こちらがうなぎのメニュー。
うな重と特上うな重の違いは、一尾か一尾半かの違いということでした。
大井川共水うなぎも惹かれましたが、久しぶりのうな重。
質よりも量が食べたかったので、特上をオーダー。
ちなみに写っていないですが、この左側には一品料理が並んでいます。
だし巻き玉子や鯉こくも気になりましたが、おなかを空かせて待つ事にしました。
▲ 待っている間に、お漬け物で一杯。
ビールのあてに出されたのは、川魚の佃煮で「ざっこ煮」というそうです。
癖がなく美味しいですね。
お漬け物も、うな重がくる前になくなりそうでしたが、奈良漬けだけポリポリ食べてグッと我慢。
▲ のんびり待っていると漆塗りのきれいな重箱がやってきました!
この蓋を開ける瞬間がたまりませんね!
▲ どーん!
1.5尾分と言うことで、縦に並べられてご飯が隠れています。
タレの香りがたまりません!
▲ お箸で持ち上げると、ふわふわで鰻が崩れそうになります。
家で食べているうなぎとは、やはり比べるべくもありません。
スーパーで買ってきたうなぎがゴムのように思えてしまいます。
至福の時ですね。
まとめ
やはりうな重はご飯が見えないくらいうなぎが敷き詰められている絵が最高ですね!
駿河屋さんはもともと旅籠だったそうで、店内はかなり広いです。
1階がテーブル席、2階が座敷席になっており、赤ちゃん連れは2階の座敷席にしか案内してもらえません。
逆にこの日は、隣の仕切られた先の座敷では団体さんがいましたが、最後に入れ替わりで一組案内された以外には座敷席には誰も案内されなかったため、貸し切り状態で贅沢に過ごさせてもらいました。
子連れだと、なかなかお店には入りづらいですが、駿河屋さんは安心ですね。
ごちそうさま!
駿河屋さんのお店情報はこちら
TEL・予約:
0476-22-1133
住所:
千葉県成田市仲町359
営業時間:
10:30~17:00
定休日:
木曜日