気づけば3連休も最終日。
どうにもお天気がスッキリせず、赤ちゃんを抱えて出かけるにはなかなか難しい連休となりましたが、最終日はなんとか雨が降らない予報。
なにかいいところはないか、と調べてみたところ下北沢で「カレーフェスティバル」なるものが開催中とのこと。
小さいお店は、赤ちゃん連れだと迷惑になるかもと敬遠しがちなのですが、引き籠もり生活にも飽きてきたので、出かけてみました。
目次
下北沢カレーフェスティバル – 期間中毎日シモキタに通いたくなるカレーの祭典
下北沢カレーフェスティバルとは?
下北沢の駅を降りて、北口からだとピーコックを左手に見つつ小田急線の線路があったところ沿いに、南口からだと本多劇場の方にむかって歩き、踏切だったところを超えたところに、案内所があります。
そこで手に入れたA2サイズくらいのマップには以下のように記載があります。
毎年10月に10日間、カレーの街シモキタで開催される1年に1度のカレーのお祭り、それが下北沢カレーフェスティバルです。カレーマップを見ながら、いろいろなお店のカレーを食べてまわり、お気に入りのカレーを見つけてください。
あまり予備知識を入れないまま訪れたのですが、なんと133店舗が参加しているようでした。
カレー屋さんだけではなく、普段カレーなんか出さない飲食店もこの期間限定でカレーを出しているらしいです。
というわけで、このカレーマップを頼りに3店舗ほど回ってきました。
Bar LOADED 宮崎名物チキン南蛮カレー
▲ 1軒目は、Bar LOADEDさん。
店の奥に大画面のテレビがおいてあり、サッカーを観戦できるバーのようです。
普段なら絶対入らないようなお店でも、気軽に入ることができるのが良いですね。
▲ カレーフェスティバル用に用意されている「チキン南蛮カレー ハーフ」(500円)を注文。
チキン南蛮はゴロンと大きいのが1つお皿の中央にのせられています。
タルタルソースも、カレーに負けないくらいの深みがあります。
ルーの中に野菜がたっぷり入っていて、甘くて美味しいカレーでした。
下北沢熟成室 辛香熟成キーマカレー香草のせ
▲ 2軒目は下北沢熟成室さん。
熟成肉と、無農薬無肥料の自然栽培の野菜、そして自然派ワインのお店だそうです。
普段はカレーを出していないそうです。
▲ カレーフェスティバル限定の「辛香熟成キーマカレー香草のせ」のミニカレー(690円)を注文。
スパイシーな辛さが後を引くキーマカレー。香草もアクセントになって美味しいですね。
充分勝負できるカレーですが、この時期しか食べられないと言うのがもったいない。
▲ メニューを見て気になった「カレー風味のマカロニサラダ カレーソース」(552円)
カレー味のマカロニサラダよりも、野菜が新鮮すぎてビックリしました。
パッキパキの野菜たちなんですよ。
トマトもめちゃくちゃ甘い。
テーブルに置いてあった花山椒のラー油もざくざくしていてマカロニサラダやキーマカレーに少しかけてあげると、味に深みが出て美味しかったです。
ここは、カレーフェスティバルが終わったら、また来たいと思いました。
熟成肉バル Aasu 熟成肉のカレーコロッケ
▲ 井の頭線のホームが見えるところにあるAasuさん。
娘がそろそろ限界に近づいていたこともあり、テイクアウトできるこちらを訪問。
▲ 熟成肉のカレーコロッケ(350円)を、お店の前でいただきました。
衣がサックサクで、コロッケの中に入っている熟成肉も1cm角くらいの割と大きめサイズ。
シンプルなカレーとジャガイモの味付けが、お肉の味を引き出している感じでした。
まとめ
すれ違うほとんどの人がカレーマップを片手にしていました。
カレーフェスティバル用に小さいサイズのカレーを準備しているお店も多く、時間が許せば5軒くらいは余裕で回れると思います。
普段であればまったく知らないような路地裏のお店にも、気軽に入ることができて新たな発見ができるのもうれしいですね。
10日間毎日通ったとしても、133軒コンプリートはできないと思いますが、それぞれのお店の趣向を凝らしたカレーはどれも美味しそうですよ。
下北沢のことがもっと知りたい人はこちらをどうぞ