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あなたは、通勤までの間何をしていますか?
新聞を読んで、情報収集をする?
本を読んで見識を深める?
満員電車で何もできない?
僕は日次スタートを行い、会社に着く頃には
その日にやるべき事を決めています。
今回は僕が満員電車に揺られていてもできる、
日次スタートのお話をします。
朝起きてから3時間が、もっとも頭の冴え渡り、
集中できる時間と言われています。
その貴重な3時間を、サラリーマンである我々は
満員電車でじっと駅につくまで、我慢して過ごしています。
職場に着く頃には、そのゴールデンタイムも終わろうとし、
体力的・精神的にも一つの山を超えて、
たるんだまま始業時間を迎えるという悪循環が
そこにはあります。
ここ数年までは、その状態はサラリーマンを演じる以上、
避けて通れない現実でした。
しかし、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンが
ガラケーを駆逐し、地下鉄でも携帯の電波が入る現在では、
もはや通勤電車は無駄に過ぎていく時間を過ごす場所では無く、
第2領域(重要であるが緊急ではない)のタスクをこなす場所となりました。
その第2領域の一つとして、朝の通勤電車で日次スタートを
行うことをオススメします。
日次スタートとは、その日のやるべき事をインプットし
アウトプットをする行為のことです。
僕は通勤電車の中でiPhoneを使い、以下の手順で日次スタートを実行しています。
- 前日やり残したタスクを、振り直し
- 開始されているタスクを確認
- 締め切りがこの先1週間のタスクを確認
- 退社以降に受信しているメールを確認
- この先1週間の予定を確認
- INBOXの中身を確認し、期限と見積時間を追記する
- 今日やるタスクを確認し、どの時間帯に行うか振り分け
この日次スタートは、満員電車で片手しか使えない状況でも
スマホがあれば実行できます。
この日次タスクを行うことで、会社に着く頃には自分のやることが
明確になっているので、会社に着いた時点で戦闘態勢に入ることができる
有効な手段だと感じています。