香川県ではうどんツアーと称して、年末・年始やGWの連休はもちろん、週末になると多くの県外からのお客さんがうどん屋めぐりをしています。
そんなツアーに組み込まれる名だたるうどん屋さんの中でも、ビッグなかき揚げとしっかりした中太麺で有名店として旗振り役になっていて、いつ行っても大行列の本格手打「もり家」さん。
高松空港からほど近い場所にあるため、僕も帰省の際には必ずと言って良いほど、空港から直行もしくは帰省間際の〆うどんとして訪問します。
今回ご紹介する「谷や」さんは、その「もり家」さんで修行されたお店です。
もり家のかき揚げのサクサク感はそのままキープしつつ、さらにスタイリッシュに仕上がっている歯ごたえ充分な中太麺が魅力的です。
お店は水天宮前駅から徒歩2分の新大橋通り沿いにあります。
お昼時でも、あまり待たずに入れます。
回転率のいいうどん屋さんならではのメリットですね。
ランチはセットメニューもありました。
うどんと丼が交互にメインになるので、毎日でも通いたくなります。
今回注文したのは、ぶっかけの冷(ひや)と野菜天 1,000円。
普通盛りと中盛りは同じ値段なので、しっかりうどんを堪能したい方には中盛りをお勧めします。
冷ぶっかけはもり家でも看板メニューですが、こちらでもキリッとした様相で迎えてくれます。
一筋つかむとその弾力にびっくりすると思います。
野菜天は、インゲン・茄子・レンコン・舞茸・サツマイモの5種類。
揚げたてサクサクの天ぷらを、いりこ出汁の麺つゆに漬けながら食べるのがたまらなく美味い。
まとめ
香川のうどん屋と比べると値段は正直高いです。
ただし、高いお金を払っても食べたいと思えるくらい、その出されるうどんのクオリティは高いです。コシのある麺と風味豊かないりこ出汁のぶっかけつゆ、揚げたてさくさくの天ぷらは香川のうどん屋の平均点ははるかに超えており、修行元のもり家を超えていると言っても言い過ぎでは無いと思います。
確実に都内では3本の指に入るクオリティがあり、開店当時と比べても格段にレベルがあがっています。
一本目は不動の神保町「丸香」さん。
そして二本目と3本目にはこの「谷や」さんとまだ見ぬうどん屋と言うところでしょうか。
この2店舗のおかげで、僕のうどん熱はしばらくの間下がることがありません。
店舗情報
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