丸亀市にある「中村うどん」を訪問しました。
丸亀には初期のうどんブームを牽引した、「なかむら」があります。
民家の並ぶ手前にある畑の手前にある、作業小屋のようなところがうどん屋。
丼を取り、せいろのうどん玉をいれ、ネギを刻んでのせ、天ぷらをのせ、タンクからつゆをいれるというのを全部自分でやります。
ネギが無いと畑から取ってくるのですが、根っこから取ると主人に怒られます。
そんな店なのに、むちゃくちゃうどんが美味い、というお店が「なかむら」のストーリー。
うどんブーム以降、テレビや雑誌でたびたび取り上げられて、そのうどんのクオリティからいまだに行列が絶えない超人気店。
さすがに、ネギを取ってくる事は無くなったようで、小屋も綺麗になったそうです。
その「なかむら」の実の弟さんが仕切っているのが、今回紹介する「中村うどん」さんです。
丸亀 中村うどん ー 細く平たい麺は、しなやかという形容詞がピッタリ
▲やってきました中村うどん。
こちらは「なかむら」と違い、ビルの1階にあります。
訪れたのは土曜日の14時前だったのですが、一組くらいの待ちで入れました。
年末年始やゴールデンウィークなどの連休は、1時間くらい待つと聞いています。
▲ おなじ中村ですが、「飯山のなかむら」「やお」と言い分けされる事が多いです。
「やお」と呼ばれる理由が、この看板の「中村」のデザイン。
カタカナの「ヤ」とひらがなの「お」で「ヤお」と読めませんか?
▲こちらが入り口すぐに掛かっているメニュー。
うどんの種類と大小を待っている間に伝えます。
天ぷらなどのトッピングは、席に座った後、注文した物を取りに行くときにいっしょに取ります。
お会計の時に、うどんの玉数と食べたものを口頭で伝えるシステムです。
いただきます!
▲ 注文したのは、水で締めた冷たいうどんに、あったかいつゆをかけた「ひやあつ」の小(230円)
麺のコシが残るので、僕はこれが一番好きですねぇ。
▲時間的に次のお店に行くのは厳しいので、ちくわの天ぷらも追加。
なかむら系は自分のところで揚げているので、あつあつの天ぷらが食べられるのもうれしいですね。
今回ちょうどタイミングよく揚げたてをいただく事ができました。
▲ 中村と言えば、この細い麺。細いのにしっかりと噛まないと切れない麺のコシ。
この絶妙のバランスは、しなやかとしか表現できないですね。
食べてても「みゅーん」って伸びる感じがします。
まとめ
S級と言われ、長い間人気になってトップを走り続けているのも納得のクオリティ。
この細麺が締めていないとどんな感じになるのか、次回は釜揚げや釜玉を食べてみたいですね。
ごちそうさま!
中村うどんの店舗情報はこちら
TEL・予約:
0877-21-6477
住所:
香川県丸亀市土器町東9-283 CLOVER SHOEIビル1F
営業時間:
10:00~14:00 (麺がなくなり次第閉店)
定休日:
金曜日(祝日に関係なく金曜休み)