日本橋のクライアントとの打合せを終え、東京駅に向かいながらどこかでお昼でもと思ってふと目に止まったのが、丸善の入り口の前にあったこの看板です。
丸善と言えば本屋さんですよね。
本屋の中にカフェがあるのがまず気になったのですが、それよりも「『丸善』の早矢仕ライス」という言葉でした。
お店の外にある看板の情報では、丸善創設者の早矢仕有的さんがありあわせの牛肉と野菜のごった煮で友人を振る舞ったのがハヤシライスの語源であると掲げられていました。
つまり丸善の創業者が、実はハヤシライスの考案者ということのようです。
ハヤシライスの成り立ちとか全く知らなかったので、これは面白いと思い、お昼は丸善でいただく事にしました。
東京 日本橋 MARUZEN Cafe ー ハヤシライスの起源は丸善にあった
日本橋 丸善は日本橋高島屋の向かいにあります。
東西線日本橋駅からは徒歩1分ほどです。東京駅からでも5分もかからず行けると思います。
3階まで上がるとギャラリーがあり、その奥にMARUZEN Cafeがあります。
僕が訪れたのは11時過ぎでまだまだ席に余裕がありました。
本屋さんに併設されているカフェという勝手なイメージで、10席くらいの小さいスペースかと思いきや、店内はガラス張りで明るく、清潔で広くてビックリしました。
こちらがメニュー。
早矢仕ライスの他にも、オムライスやカレーライス、またカフェと言うとおりケーキなども充実しています。
いただきます!
今回注文したのは、日替わりランチメニュー。
木曜日はチキンの黒胡椒風味添えでした。
早矢仕ライスのルーは想像以上にどっしりとした重厚感があります。
ハヤシライスというとサラサラとしたルーのイメージですが、こちらのハヤシライスは濃厚でした。
濃厚な上に甘さを感じることができます。
食後にコーヒーも付けてもらいました。
これがまた、酸味が少なくすっきりした飲み口でした。
まとめ
ぶらぶら歩いていて、ふっと見かけた看板で、日本人にはお馴染みのハヤシライスの起源を見つけることができました。
あとで調べてみると、ハヤシライスの起源には実は諸説あるようです。
ただ、それを抜きにしても、濃厚なソースのハヤシライスは、おいしかったですねぇ。
12時過ぎには満席となっていました。
これだけクオリティの高いハヤシライスが食べられるのであれば人気なのも納得です。
ごちそうさま!
お店の情報はこちらからどうぞ
TEL・予約:
03-6202-0013
住所:
東京都中央区日本橋2-3-10 日本橋丸善東急ビル3F
営業時間:
9:30~20:30(L.O.20:10)
定休日:
無休(除く年始)