年が明けてから仕事場の環境が変わり、家族を東京に残して実家に戻ってきています。
そうなると、休日には自分の時間が結構あるんですよね。
なにか東京ではできないこと、まとまった時間がないとできないことにいろいろ手を出しているのですが、その中の一つが今回紹介するドローンです。
観光地での落下事故や首相官邸への不法侵入など、悪いイメージがつきかけているドローン。
ですが、いままで専門業者にしかできず、テレビで見るくらいしか目にする機会のなかった空撮が、個人レベルでできるようになった、ということにとても惹かれています。
また、Amazonが既に実用化レベルまで開発をすすめている宅配や災害時の救援活動、農薬散布といった物理的な運搬をすることができます。
あるいはGPSデータと組み合わせた精細な測量、人の目が届きにくいところの検査など、データの取得も得意な分野になりますね。
いままでできなかったことや、できてもコストがかかったことを、個人で簡単にできるようになレベルまで敷居を下げてくれる可能性があると感じています。
それではご紹介します。
トイドローン F180C AXIS 購入!新しい技術の習得っておもしろい
今回購入したのは、HolyStone社のF180C AXIS。
Amazonで8,000円台で購入することができます。
10万円以上のドローンは何も操縦しなくても自立して飛行することができますが、これはすべて手元の操作で出力と方向を調整し飛行させなければなりません。
いきなり大金を出してドローンを買っても、飽きてしまったり、うまく操縦できなかったりする前に、このようなおもちゃのドローンに手を出してみる方が良いですね。
いままでラジコンもろくに触ったことがなかったので、安定してホバリングできるようになるまで3日くらいかかりました。
内容物はドローン本体とプロポ、予備バッテリー、USB充電器、MicroSDカードリーダー、修理交換用のプロペラ6枚と取扱説明書。
バッテリーは、5分ほどのフライトで1本消費するので、1回で10分ほど。
充電には1時間くらいかかります。
1ヵ月近くとばしていますが、幸い交換用のパーツはまだ使っていません。
本体が軽いので、かなり強めにクラッシュしても壊れることは今のところありません。
取扱説明書は、日本語もありますがよく読んでもよく分かりません。。
飛ばしながら「これなんだっけ?」と引きなおす方が理解しやすかったですね。
F180C AXISには、こんな小さい筐体でもHDカメラが搭載されていて写真も動画も撮影することが可能です。
ですが、ジャイロもついてないので、安定してとばしていても急降下したり、軽いので風の影響を受けやすく何かを撮影したいという目的には使えません。
そして筐体が小さいので、15mも離れるとどっちに向いているかすら視認しづらくなります。
あくまでお遊び程度の機能と割り切った方が良いですね。
まとめ
最終的な目標はドローンをとばしての空撮ですが、ドローンをとばすことのできる環境や、ドローンでできること、ドローンが飛ぶ仕組みのスキルの習得など、新しいことをやるのっておもしろいですね。
今回購入した、おもちゃのドローンのような200g未満のドローンであれば、航空法上の規制はありません。
ですが、都内の公園だと子どもがたくさんいて危険なので、気軽に練習ができません。
田舎でいるほうが習得しやすいスキルだと思います。
実はすでに本格的なドローンも購入済みですが、品薄のためまだ発送されていません。
香川だと市街地や空港以外のほとんどのエリアで飛ばすことができます(実家も余裕で飛行可能エリア)。
ドローンが到着したら動画もあわせてご紹介できればと思います。
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