今回ご紹介するのは、MITメディアラボのパティ・マースによる「第六感デバイスのデモ」です。
2009年のTEDなので今から7年前の動画なのですが、これを最初に見たときはいよいよインターネットと現実がつながることが現実になったのか、と思いました。
心惹かれたワード
- 今回紹介するデバイスは、カメラ・プロジェクター・携帯電話・指サックで全部で350ドルしない
- 手の形を写真の構図を取るようにすれば、写真が撮れる
- 本をみれば、Amazonの評価がわかる
- 手首に丸を書けば時計になる
- 新聞を読む行為が時代遅れにならない
本日のTTP
誰がみても分かりやすい将来の一つのあり方を提示してくれています。
おそらく実機でもできるレベルにはなっていなかったと思われるのですが、分かりやすいたとえ(手の平でのダイヤル発信やAmazonの評価)を見せることで将来はこうなりますよ、というひとつの未来像を提示してくれています。
そして、いちばん最後に今回紹介されたデバイスを開発しているプレナブ・ミストリさんが紹介され拍手喝采を受けています。
これを使えばこうなるんですよ、という分かりやすいシチュエーションを提示することで、デバイスのもつ魅力が、より観客に伝わりやすいと思いました。
今回ご紹介したプレゼンテーション動画はこちらからどうぞ