今回ご紹介するのは、セス・ゴーディンさんの「我々がリードする部族」です。
インターネットの登場により、世の中を動かすと言うことがそれほど難しいことでは無くなっているように感じます。
自分が思いついたアイデアを公表すると、それに賛同する仲間が集まってくる。
その仲間が起こす活動が、別の仲間を呼び仲間の数を増やしていく。
自分が声をかけなくても、仲間が仲間を呼び活動が広がっていく。
自分が何かを成したいと思ったときは、自分自ら声をかけなくても、コミュニティがコミュニティをつなげてくれるのです。
このプレゼンを見て、以前ツナゲルアカデミーに登壇された佐々木俊尚さんの講話を思い出しました。
小さなコミュニティは、以前は1つの小さなほころびから崩れてしまうこともあったが、SNSで情報発信することにより、他のコミュニティとゆるいつながりを持つことができ、相互に維持しやすくなったというお話しです。
小さなコミュニティがゆるくつながり続けることで、大きなムーブメントを起こす可能性を秘めているんだと思います。
心惹かれたワード
- 昔は世に何かを売り出すためには、大量の広告(マスマーケティング)が必要だった
- 今はムーブメントを起こすには、自分の周りにいる人をリードしなければならない
- あなたは、誰の 心を乱していますか? 誰かの心を乱していないなら、あなたは現状を変えていません
- あなたは誰と繋がっていますか? 人と人との間に生まれてくる繋がりが、生きる意味なのです
- あなたは誰をリードしていますか? 先導部分こそが変化の生まれる場所なのです
本日のTTP
話の内容は、とても抽象的で難しいです。
ただ、スライドの写真や動画がとても秀逸で最後まで飽きることがありません。
また声のトーンが強めで、聴衆の一人一人に問いかけるような話し方は、とても魅力的に感じました。