退職祝いと還暦祝いということで、黒川温泉と博多に2泊3日で正月休みを利用して行ってきました。
黒川温泉街の雰囲気やお世話になった湯本荘の佇まい・料理がすばらしく、道中含めてご紹介したいと思います。
黒川温泉は言わずと知れた人気温泉ですが、実際足を運んでみてその良さは理解でき、つかの間の骨休めを満喫することができました。
下の地図を見ると一目瞭然ですが、5mくらいの川幅の川を挟んで、渓谷の両側にこぢんまりとした旅館が建ち並んでいます。
どの旅館やお店も、黒や茶色を基調にぐっとシックに押さえられており、都会の喧噪を忘れさせてくれるのには最適な場所でした。
石鎚山SAでの初日の出!
松山道で雪が降っているという情報があり、予定よりも少し早く出発し、高松西ICを6:30に通過。
雪は路肩には積もってはいましたが、路面は凍結することもなくスムースに高松自動車道〜松山自動車道を走ることができました。
この日の初日の出は7:10ということで、しばらく太陽に追いかけられるように高速を走り、途中休憩の石鎚山SAでは四国山地の間から昇ってくる初日の出を見ることができました。
八幡浜港から別府へ!
八幡浜港には途中道路の混雑などなく、予定よりも20分近く早く、9:10に着きました。
ここから別府港まで宇和島運輸フェリーで向かいます。
ターミナルで料金の支払いを済ませると、別府行きの紙を渡してくれます。
10:15の便に乗るために待っている車は40台程度でしょうか。
思ったよりもすくない印象でしたが、やはり1日ということで少なかったのでしょう。
客席も6割〜8割の混み具合で、2等客室はざこ寝ができるカーペットが敷かれているだけですが、特に他のお客さんに気を遣うこともなくスペースには余裕がありました。
しばらく四国とはお別れです。
船内には弁当を売っているお店や、自動販売機もあります。
また、フリーのWi-Fiもあり、約3時間の船旅ですがお弁当を食べたり、九州の道路情報などを確認したり、うたた寝したりなどして、気づけばあっという間に九州別府港に着きました。
街のあちこちから白い湯煙が立ち上っています。
山肌が茶色いのが印象的ですが、春に野焼きのお祭りをしているそうです。
曇り空で残念ですが、別府湾SAからは別府の街を一望できます。
高速に入ってすぐですが、是非立ち寄りをオススメします。