新屋島水族館に行ってきました。
この水族館は、なんと屋島と言う山の山頂にあります。
訪れたのは、多分小学生の時以来30年ぶりくらい?
その当時の記憶は、世界最大の淡水魚ピラルクくらいしかありません。
もうすぐ3歳になる甥っ子を連れて遊びに行けるところと言うことで、水族館に行こうという話になったのですが、大人目線だとなかなか切ないものがありますね。。
屋島自体が国立公園であり、天然記念物として認定されていると言うことで、老朽化に伴う改修が難しいんだそうです。
そのため、他の水族館と見比べるとカなり見劣りします。
全体的にコンパクトにまとまっていて、巨大水槽もなければイルカショーのプールも、直径10mくらいのアクリルプールが2つという、なんともかわいそうになってしまうくらいのコンパクトさ。
餌やりやふれあいなど、いろいろ企画を立てて頑張っているようですが、少子化の波にのまれそうな感じがしました。
そんな中でも、イルカショーが他にはない、とても面白いものだったのでご紹介します。
これだけでも見に行く価値はありますよ。
新屋島水族館のイルカショーは、エィンターテインメントーやで〜
イルカの水槽は入り口入ってすぐの屋外にあります。
観客席は100人も座れないくらいのコンパクトな3段のひな壇だけですが、日よけの屋根と水が噴霧されているので小さいお子さん連れでも問題ありません。
ぼくがこれまで見てきたイルカショーは、ウェットスーツでバシッと決めたトレーナーさんが出てきますが、こちらは違います。
イルカショーと芝居?喜劇?が一緒になったショーなんです。
浴衣にキラキラアイシャドウがステキな、「エィンターテインメントー」のフレーズが残る屋島夏子さんのリード。
歌と踊りのイルカショーは楽しかったですね〜
イルカショー自体のクオリティは高く、その上にエィンターテインメントーがのるわけで、会場も自然と手拍子が。
そしてもう一つの目玉がこちら。
事前に調教師さんがしつこく「2列目までは濡れます」といわれていたのですが、予想以上にずぶ濡れになります。
ヒットした人は全身ビッショリになっていました。
ショーの〆はなんとも幻想的な、シャボン玉が舞う中でのイルカの連続ジャンプ!
子ども達は目の前のシャボン玉とイルカとで大忙しの様子でした。
まとめ
搭乗するのはイルカ2頭とアシカ1頭だけでしたが、調教師さんたちがコミカルなお芝居を入れたライブ形式になっていて、大人でも充分楽しむことができました。
そういえば最近水族館に行ってないなぁと言う方、昭和感のノスタルジーを感じたい方にはオススメです!