現在受講中の「ツナゲル ライフ インテグレーション講座」は、2日間×4講の講座が5ヶ月間にわたって開催される長期間のセミナーです。
またその開催期間中、受講生同士で日々の成長を報告し合うFacebook上の場が設けられており、その場限りの講座では無いことも、学びの場としては効果的だと考えています。
前回までの様子はこちらのエントリーでどうぞ
第2講の2日目は、シャドウという存在について認識し、深く考えました。
嫌いな人の嫌いな部分はシャドウ
会社の同僚や上司、取引先の担当者に嫌いな人、苦手な人、怖い人っていますよね。
嫌いとまでは言わないまでも、できるのであれば、距離を置きたい人と言えば何人か頭に思い浮かべることができるかもしれません。
思いつきで物事を言う人、細かいことばかり言う人、けちな人、傲慢な物言いをする人、自分勝手な人。。
ホント嫌ですよねぇ。
でも、この嫌だと思っている人の嫌な部分って、実は「本当は自分の中にあるんだけど、ないことにしているダメな自分」=「シャドウ」なんだそうです。
嫌な人の嫌な行動が自分の中にいる?
初めのうちは全く受け入れられませんでした。
「いやいや、そんな行動しているあの人が嫌いなんだし」
と思っていました。
でも、グループワークの中で他のメンバーに受け入れられることで、「あーでも、そういう面があるかも・・・」と自分でも許容することができました。
それでも、全てがそうであると認めて受け入れるのは、とても厳しいです。
そこで考え方を変えてみました。
その自分が嫌いだと思っている人の印象は、受け手により異なっています。
飲み会に行って、きっちり割り勘する上司がいたとします。
「ケチだなぁ」と思う人もいれば、「家族を養わなきゃ行けないし大変だよなぁ」と思う人もいれば、「きっちりしているな」と感心する人もいるはずです。
つまり、その人がケチで嫌だなぁと思っているのは自分であり、なんでそう思うのかというと、自分の中で蓋をしている認めたくない自分がケチだからです。
・・・やっぱり厳しいですね。
まとめ
嫌いな人の嫌いな行動が自分の中にある認めたくない部分です、って考えたくないですよね。
これを普通に「こういう面が自分の中にあるってことかー」って受け入れられるようになると、嫌いな人・苦手な人がいなくなるそうです。
だって自分の隠したい部分をその人が見せてくれているだけですからね。
唯一の救いはこの逆パターンで、「こんな人になりたい」と思っている人のあこがれている行動も、自分の中の潜在意識にあることです。
まだ読んでませんが、課題図書となっているこちらの本を読んでみたいと思います。