京都には、桂離宮や東福寺など名庭と呼ばれる庭園が各所にあります。
今回の旅行でも庭園を訪れてきましたので、ご紹介したいと思います。
小学生の修学旅行で京都に来た時には、庭園の何が面白いのかサッパリ理解できませんでした。
せいぜい、「あ!この景色社会の教科書で見た!」って喜んでるくらい。
一番記憶に残ってるのが、太秦映画村であり、お土産といえば木刀か仏像のミニチュアか金閣寺のペナント。
不思議な物で、年をとるにつれて、そんな全く興味の無かった庭園めぐりや和菓子が好きになってきました。
今回訪れたのは、「渉成園」という東本願寺の飛地境内です。
京都駅からすぐですし、広さもそれほどないので、小一時間で参観することができます。
渉成園-駅近お手軽庭園散歩
渉成園までのアクセス
渉成園までは、京都駅の地下道を通って行くと楽チンです。
地下街のポルタからですと、地下鉄の烏丸線にぶつかったら、左にむかいます。
京都タワーやヨドバシカメラの入り口があるので、どんどん進み烏丸地下道を目指します。
烏丸地下道を出ると、前方に東本願寺が見えます。
東本願寺を背に東に歩き、2つ目の信号を左折すると、渉成園の入り口にたどり着けます。
京都タワーを借景にする庭園
庭園の造園のやり方の一つに借景があります。嵐山を借景にした天龍寺の方丈庭園や、比叡山を借景にした円通寺などですね。
この渉成園は、京都の街中にあるので山並みを望むことはできません。
その代わりに京都のシンボル、京都タワーが借景になっていました。
これはこれで、京都らしくていいなぁと思いました。
池とハスに癒された!
入り口で庭園維持寄付金500円を納めると、なかなか立派なパンフレットをいただけます。
その中には経路が載っていますので、その進路をなぞると、余すことなくいろいろな景観を楽しむことができますよ。
こちらは入り口に掲示されている案内板です。
敷地の1/4が池となってます。
池には沢山の蓮の花が咲いていました。
まとめ
今回、渉成園には初めて訪れました。
梅雨明けで午前中の早い時間でも30度は軽く超えていたのですが、水面が近いこともあり、アスファルト道路と比べると、かなり暑さが軽減さレていると感じました。
京都駅から近いので、帰りの新幹線までのちょっとした空き時間や、東本願寺にお参りした帰りにふらっと立ち寄るとリラックスできていいなぁと思います!
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