ぼくは大学で東京に出てきてからこれまで、7回引越しをしています。
いずれも賃貸で家を購入したことはないのですが、今回ご紹介する八納 啓創さんの書かれた「なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?」を読んで、家に対する考え方が少し変わりました。
ぼくがこだわっていたのは、ほとんどの方がそうだとは思うのですが、家賃と会社までの通勤時間と家の設備でした。
つまり、「今払える金額で、住みたい場所はここ」と言う探し方ですね。
でも一流の人は、「なりたい自分になれるための場所」を探して、家に「先行投資」をしています。
本書では、そんな家にこだわる人たちの17の習慣が紹介されています。
その中でも、賃貸暮らしの僕でもすぐに真似したい、あるいはもうやってるけど大事にしたい6つの習慣をピックアップしてご紹介します。
目次
なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか? by 八納 啓創 – すぐに取り入れたい6つの習慣
睡眠環境にこだわる
この習慣を読んで思い出したのが、スポーツ選手の海外遠征のシーン。
大きなエアマットやこだわりの枕などをカートの一番上に置いて大事に運んでいる姿をテレビで見かけたことがありますよね。
また僕のまわりの人たちも、とにかく睡眠の質にこだわる人が多いです。
僕も、睡眠時間や睡眠の質は毎日活動量計で計測して、深い睡眠と睡眠時間を確保するように気をつけていました。
先日その活動量計は壊れてしまいましたが、また別の活動量計の購入を検討しています。
それまでは、iPhoneアプリの「Sleep Meister」を使用しています。
1人になれる場所を確保する
これは書斎を持とうという話ではありませんでした。家族で暮らしていても1人になれる場所や時間を確保しようということです。
一番手っ取り早いのは、風呂で湯船に浸かってボーッとする時間を作ることですかね。
人に自慢できる場所を持つ
これは今は無いので、ぜひ取り入れたい習慣です。
こだわりの家具でも本棚でも窓から見える景色でもなんでも良いので、人に自慢できる場所を作りたいですね。
そうすると家が好きな場所になり、英気を養うことができます。
室温、湿度にこだわる
この習慣は夏は高温多湿、冬はからっ風で乾燥しがちな東京住まいでは、特に気にしています。
家の中の一番視線が集まるテレビの下と寝室に温湿度計を置いてます。
トイレを自慢できるくらいキレイにする
ぼくトイレ好きなんですよねぇ。。
小さい頃からの習慣で、マンガや本を持ち込んで長居をしています。
トイレって汚いところと思いがちですが、きれいにするのってとても気持ちが良いです。
家以外にもクリエイティブになれる場所を持つ
これは時間が許せばぜひ取り入れたい習慣ですね。
平日は会社と自宅の往復で、サードプレイスがないです。
電車の中でも良いのですが、電車に揺られるとつい眠気がかってしまうんですよね。
まとめ
身近なところで思い浮かんだのが、ぼくのこころの先生である大塚彩子さんが、まさに「なりたい自分になる場所」を作ってきた方ですね。
音楽療法の学校を卒業してすぐにセラピストになるために場所を借り、予約の取れないカウンセラーになるために場所を変え、今やあっという間に講座が埋まってしまうほどの人気カウンセラー。
今の自宅兼スタジオもとても良い空気が流れているように感じながら、毎回お邪魔しています。
今からでも、「なりたい自分になった時に住んでいる家」を意識して、まずは環境を整えるところから始めたいと思います。