11月のMNPを前に、できるだけ無駄な出費を抑えるため、実際にMNPするまでに済ませておくことをご紹介しています。
今回は、定額制の仕組みについてです。
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目次
MNPへの道!その5-パケットし放題フラットLTEは通信量0でも5,700円
ソフトバンクのiPhone向けパケット定額サービスの種類は?
iPhoneを契約する際には、必ず定額サービスに入ります。
ソフトバンクが提供するパケット定額サービスは以下の3種類です。
- ホワイトプラン + パケットし放題 for LTE
- ホワイトプラン + パケットし放題 for LTE フラット
- スマ放題
僕が、契約しているのは「ホワイトプラン + パケットし放題 for LTE フラット」です。
このパケットし放題フラットは、7GBまでの通信料固定で月額5,700円の料金です。
パケットし放題 for LTEは、2000円/月からの従量課金ですが、2000円は5MBまでで、15.5MBからは定額上限一杯の6,200円になってしまいます。
スマ放題は、国内であれば通話料は固定でも他社でも一定で、パケット通信料も通信量に応じて6種類の通信料を選択することができます。
一見、通話料は固定になりデータ通信料もほとんど使わない人は安くなるというプランでしたが、7GBまで5,700円を使い切っていた人には、5GB5,000円か10GB9,000円を選択することしかできず、実質値上げでした。
ということで、電話をほとんど使わない僕にとって、選択できるのは、実質ホワイトプラン + パケットし放題 for LTE フラット一択でした。
パケットし放題 for LTEは日割り計算
パケットし放題 フラット for LTEは定額なので、解約月の11月1日に解約しても、ホワイトプランは日割りされますが、5,700円かかります。
スマ放題についても、日割り計算されるのは基本使用料のみで、データパックについては全額かかります。
残るパケットし放題 for LTEについては日割り計算されます。
つまり1日の解約した場合、パケットし放題フラットでは5,700円かかりますが、パケットし放題は2000円÷30日=67円で済む計算となります。
まとめ
3大キャリアでは2年縛りがあり、違約金がかからないのは丸2年経った1ヵ月目だけとなります。
さらに、パケットし放題フラットを選択していた場合は、その解約月ですら日割り計算してくれず、通信していないのにその月のデータ通信料を全額持って行かれます。
今回は僕がソフトバンクからの移行組なので、ソフトバンクのからくりのみのご紹介でしたが、もし他にMNPするつもりなら一度調べておいではいかがでしょうか。