1冊20分、読まずに「わかる!」すごい読書術 by 渡邊康弘 – 能動的に本と対話できる 

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積ん読もしくは積んdle、困ってませんか?

 

僕は結構本が好きで、地元の駅に入っている本屋さんには、週に2回はふらっと足を運んでいます。

また誰かが紹介されていて気になった本を図書館で借りたり、アマゾンで買ったりKindleでポチったりしています。

そうなるとどんどん読まない本が増えてしまい、ひどい場合、図書館で借りた、いつ借りようと思ったのか、なんで借りようと思ったのかすら忘れているような本を返却期限が迫っているという理由だけで読んでいることもあります。

 

今回ご紹介する「1冊20分、読まずに「わかる! 」すごい読書術」も、facebookで紹介されていたものです。

どうしてもタイトルが気になり、図書館の返却期限が迫っている本たちを脇に置いて読んでみましたが、すぐに実践できるほど濃い内容の1冊でした。

1冊20分、読まずに「わかる!」すごい読書術 by 渡邊康弘 – 能動的に本と対話できる

一昔前に速読術というのが流行りました。
文字を追わないフォトリーディングや目次や経歴、はじめにやおわりにを先に読む方法なんかが有名ですね。

 

この本が紹介しているレゾナンスリーディングという読書の方法は、特殊な技術が不要でいきなりそのやり方を実行することができます。

このレゾナンスリーディングは、レゾナンスマップという筆者と対話する図を書く読書の方法です。手順は詳細に書かれていて、そのままなぞれば書けてしまいます。

こちらが実際に僕が書いた本書のレゾナンスマップです。

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本、特にビジネス書を読むことの目的は、知識を得ることではなく、得た知識で何か行動を起こすことです。

レゾナンスマップのゴールはそこに設定されているので、読了した後のこれまでの「読んだー」とか「良い本だったー」とか「ためになったー」ではなく、「よし、やるぞ」と言う感情になります。

 

まとめ

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このレゾナンスマップはフューチャーマッピングの読書版です。

 

以前ものくろキャンプでフューチャーマッピングを描く手順を教わっており、その作り方とこのレゾナンスマップはほぼ同じ手順でつくります。

そのため、イメージしやすく、スラスラとマップの書き方が頭の中に入ったのも大きいですね。

フューチャーマッピングで物語が解決すべき課題に昇華した!

 

僕はさっそく行動計画として、明日図書館から借りている3冊をレゾナンスマップに落とし込む計画を立てました。

この1冊に出会えたおかげで、本への向き合い方がガラッと変わりそうです。

このレゾナンスリーディング、積ん読が解消しない人はもちろん、本を読まない人にこそオススメできる1冊です。

 

 

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