先週末は台風でおとなしくしていましたが、来週は八ヶ岳で小屋泊に初挑戦する予定です。
いままで、釣り用の偏向サングラスは持っていたので、それを山行を始めた当初持ち出してはいたのですが、歩くたびに鼻の上でパカパカ踊りどうも具合が悪い。
しょせんサングラスなんてオシャレアイテムの一つ、くらいにしか思ってませんでした。
今までは山に持っていっても具合が悪いのと、邪魔なのとで、山登りを始めてしばらくしたら、帽子の上に置いてるアクセサリーになってました。
小屋泊では、日帰り山行と持ちものは基本的に変わらないというものの、山雑誌やサイトなど調べたところ、どうやらサングラスは必需品と感じるようになりました。
そこで先日、悩み抜いたあげくに「スワンズ エアレスウェイブ」をゲットしたので、購入までに至ったポイントを4つにまとめてご紹介します。
目次
登山用に「スワンズ エアレスウェイブ」を購入した!4つのオススメポイント
1. 紫外線はメリットよりもデメリットの方が明らかに多い
何を今さら感は漂っていますが、紫外線は分類すると、以下の3つに分かれるそうです。
UVA ・・・ 長波長紫外線:肌の奥まで届き、シワやたるみの原因となる
UVB ・・・ 中波長紫外線:いわゆる日焼けの原因。シミやソバカスの原因となる
UVC ・・・ 短波長紫外線:殺菌作用を持つ。太陽からの紫外線はオゾン層により吸収され、地表に届かない
紫外線はビタミンDを生成しますが、その必要量は思ったより少ないという記事がありました。
12月の晴天の正午では、那覇市で8分、茨城県つくば市で22分、札幌市では76分、さらに7月の晴天の正午では、札幌市が5分、つくば市が4分、那覇市は3分だそうです。
ということで、どうやら1日中外にいる登山では、紫外線対策はもはや必須でしょう。
2. 紫外線は疲労の原因になり、高度が上がると量が増える
サングラスをしないと目から紫外線を吸収します。
目から紫外線がはいると活性酸素が発生し、これが疲労の原因につながるということです。
ただでさえ登山はハードワークなのに、さらに疲労の原因を増やす事は避けるべきだと思います。
さらに紫外線は1,000mごとに地上より10%きつくなるそうです。
地上より20%〜30%、紫外線がきつくなるということです。
冬山ではUVBの照り返しが80%増しになり、チカチカしたり涙目になってしまう、
雪目という症状になるため、サングラスやゴーグルをするのは常識だと思います。
夏山や秋山もケアすべきですが、2,500m付近で森林限界を迎えて以降、日光に晒される稜線歩きの登山では、必須のアイテムであるという結論に至りました。
3. 超軽量15g!
というわけで、どうやらサングラスが必要な事は分かったのですが、どれにすべきかという事でスポーツ用品店でかけ心地をチェックする事にしました。
いろいろ試した結果、一番しっくりきたのが「スワンズ エアレスウェイブ」でした。
かけた瞬間、今持っているサングラスとはフィット感が全く異なる事に気づきました。
頭を上下に振っても軽く飛び跳ねても、パカパカしません!
そしてなにより一番気に入ったのが、その軽さ。
1日掛けっぱなしでも、疲れる事は無さそうです。
4. クリアなレンズ
サングラスのレンズは、目線がわかるクリアーなレンズの方が良いと思っています。
真っ黒なレンズ越しだとどうしても、近寄りがたいイメージって無いですか?
海や冬山の光線の厳しい場所なら黒いレンズの方が良いかもしれませんが、今回の目的は
紫外線から目を守る事。
なので、明るいレンズをチョイスしました。
最後に
目は唯一外気に触れている臓器、と言う言葉もあります。
今回いろいろ調べて、これまであまりにも無頓着だったことに気づき、サングラスの重要性を確認する事ができました。
週末の山行が楽しみです。