昨年のクリスマスにやってきたMacBook Pro Late 2016の充電は、今までMacBook Airで使っていた充電専用のMagSafeではなく、Thunderbolt 3で行うようになりました。
Thunderbolt 3は、USB Type-Cの上位互換の規格で100Wの給電、データ転送速度が最大40GBps、小さくて裏表もないという規格です。
MacBook Pro Late 2016には左右に2ポートずつの合計4ポートのThunderbolt 3ポートがあり、そのどれに刺しても給電することができます。
ここで気に入らなかったのが、MacBook Pro Late 2016に付属のアダプター。
給電できるといってもThunderbolt 3の1ポートしかないうえに、今まで使っていたMagSafeのアダプタよりも一回り大きいんですよね。。
というわけで、給電能力は61Wから12Wと2割程度までに落ちてしまうものの、iPhoneやiPadも充電できるANKER PowerPort4とUSB to USB Type-Cケーブルを購入しました。
それではご紹介します。
目次
ANKER PowerPort4 & USB-C toUSB-AケーブルでMacBook Pro Late 2016の充電は必要十分!
ANKER PowerPort4
僕のパソコン周辺機器はほとんどANKER製品といって良いくらい。
USB充電器も2014年に1台購入しており、今回が2台目の充電器です。
今回のは持ち運びを考えコンセントに直接刺すタイプを選択しました。
▼ MacBook Proの他に、Apple Watch Series 2、iPhoneを充電したいとなると、MacBook Proに付属のACアダプターだと3ポート必要になります。
通常の壁コンセントの場合は2個しかコンセントが無いので、どこかに出かけたい場合は、タコ足用の電源タップが必要ですね。
▼ 上から順番にMacBook ProのACアダプター、MacBook AirのACアダプター、Anker PowerPort4です。
MacBook AirのACアダプターとAnker PowerPort4がほぼ同じ大きさです。
▼ PowerPort4は当然コンセントは1口しか占有しないので、これ1つ持つだけで4台のデバイスを充電することができます。
僕の持ち歩く機材であれば、十分です。
CHOETECH プレミアム TPE USB-C to USB-A ケーブル
▲ ANKER PowerPort4はいわゆるUSB規格なので、片方が USB Type-Cでもう片方がUSB Type-Aのケーブルも購入しました。
黒&白か、ブルー&オレンジの2本セットになっています。
▲ このケーブルの作りが結構しっかりしていて好感触です。
使っているうちにケーブルとコネクタのところの皮膜が破れてしまうことが良くありますが、抜き差しする際にコネクタ部分を持ちやすいので、ケーブルに負荷をかけることが少なさそうです。
またケーブル自体も平たいケーブルで絡まりにくいですね。
まとめ
昔からMacBookのアダプタってなんでこんなに大きいんだろう?って思っていたのですが、さらに一回り大きくなりました。
ANKER PowerPort4では、電力供給量が少ないため使っている間にバッテリーはどんどん減っていきます。
ですが、MacBook Proのバッテリーはそれなりに持つので、特に使用に影響はしないと判断しました。実際もう10日ほど使っていますが、バッテリー切れの心配になったことはありません。
1〜2時間程度のちょっとした作業であればそもそも充電器は使いませんし、電源の位置により右でも左でもさせるのが良いですね。
USB Type-Cの規格はこれまでのUSBの不満点を解消してくれる規格であることは間違いないのですが、これまでのUSBが普及しすぎていて、リプレイスしにくいというのが最大の欠点ですね。。
MacBook Proを使いながら、他社製品にも広がっていくのか、それともやっぱり戻ってしまうのか注視していきたいと思います。