デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本 by 岡田陽一 ブロガーにも有益な情報てんこ盛りでした!

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ブログを更新するようになり、欲しくなるのがオリジナルのきれいな写真。

 

僕は、自分で撮影した写真とFlickrなどのフリー素材をつかうのが半々くらいなのですが、やはりオリジナルの写真を使う方が、そのエントリーに対して愛着が湧きます。

 

今回ご紹介する「デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本」は、Webサイトを作成するデザイナー、ディレクター向けに書かれた本です。

クライアントから提供された写真をつかったりプロの写真家に依頼するそうですが、予算が少なかったり提供された写真が使い物になら無いケースもあり、そんなときに役に立つテクニックが満載の1冊でした。

 

このテクニックは、ブログにももちろん有効だとおもいます!

 

Web制作のための撮影から管理、レタッチまで デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本 (WEB PROFESSIONAL)
岡田陽一 KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2015-10-01
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デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本 by 岡田陽一 ブロガーにも有益な情報てんこ盛りでした!

準備と段取りが大事

写真撮影を始める前に、今から撮る写真で「何を、どこで使うために、どう撮るのか」をしっかりとイメージしておく必要があります。

例えば料理の写真では、アイキャッチであれば「おいしそう」と思ってもらいたいですし、レシピ的な記事なら「何が入っているのか」伝えられるような写真を撮らなければなりません。

また撮影する際には撮影場所ごとに、ホワイトバランスをオートじゃなく一定にしないと明るさや色合いがバラバラの写真になってしまい、あとから選定しづらいです。

 

こだわるべきは構図じゃなくライティング

この点は、ハッとさせられました。

Webの写真は構図は後回し。
余白を持たせた構図がいいそうです。

余白があれば、トリミングで切り取ることもできますし、空いたスペースに文字を載せることもできます。

 

6パターンのサンプルサイトで撮影のポイントと残念ショットを比較

本書の半分のスペースを使っているのが、業種別のサンプルサイトごとにどのような写真が必要なのかと、その写真撮影のテクニックが紹介されています。

特に良いと思ったのが、こういう写真が良いですよの比較として、何枚もの残念パターンも掲載されているという点。

明るさなどは現像の時になんとかなりますが、配置はどうしようもないですからね。。

 

撮影テクニックだけじゃなく補正テクニックもてんこ盛り

写真撮影だけでは無く、現像の仕方も細かく紹介されているのもありがたいです。

色合いやボケ具合などは現像でなんとかリカバリーできることはわかっていたのですが、PhotoShopをつかって、いくつか商品説明用の写真の作成や、シワがよった服の加工まで紹介されているのは参考になりました。

 

ありがちな失敗もPhottoshopで乗り切れそうだ!という安心感を持つことができました。

 

まとめ

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Webサイトに使う写真は、人を惹きつけるような魅せる写真では無く、何が言いたいのか、どんな商品なのかを伝える写真です。

写真を撮る際には、Webサイトに使いやすいかどうか(何を伝えたいのか)と言う視点をもっと意識して撮影してみようと思いました。

 

今回紹介した本はこちらからチェックできますよ

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