日々の仕事のタスク管理や、買い物リストや、持ちものリストなど、やるべき事・準備すべき事はリストにすることは多いと思います。
その逆の「やらないことリスト」って作ってますか?
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やらないことリストとは
やるべき事、やらなければならない事というのは、時間が経てば勝手に増えていきます。
例えば、会社では座っているだけで飛び込んでくる、顧客からの依頼や問い合わせから生まれるタスクや、上司から突然降ってくる依頼がそうですね。
仕事以外でも、朝起きれば歯磨きしますし、夜になれば風呂に入らなければなりません。
その逆に、やらないことリストというのは、後で後悔するような「やりたくない」「やらないようにしよう」という事をリストにします。
やりたくないことなので,その項目を増やすのはなかなか難しいです。
ただし、その「やらないことリスト」をいつでも見返素状況を作り、振り返りをおこなうことで、本来やるべきだったこと、注力すべき事に帯する時間を生み出すことが目的です。
やらないことリストをうまく回すコツ
やらないことリストは、できるだけ目につく回数を増やすほうがいいです。
というのも、やらないことリストは目にしないと、いつの間にかやってしまうものだからです。
やらないことリストを都度都度見返し意識することで、やりたい事の時間が勝手にできてきます。
無駄に時間を使っていることを減らすことで、本来やりたい事に使える時間を増やすことができるのです。
今回見直した、僕のやらないことリストのうち、いくつかを参考までに紹介しておきます。
- 二度寝しない
- 電車に乗っている間に、ゲームをしない
- 朝起きて、テレビをつけない
- 生放送でテレビを見ない
- 朝一番にメールチェックをしない
- メンバーの話を聞くときに、ディスプレイを見ない
- マイナス発言をしない
- 対案を出さないまま、否定しない
- 規定時間以上働かない
なんだかよくわからないけど、1日が過ぎて言ってしまう人や、残業が当たり前になっている人には、「やらないことリスト」はとても有効な手段だと思います。
このやらないことリストを作ることで、本来「やるべき」「やりたい」ことのリストを消化できる時間を作ることができると思いますので、ぜひ「やらないことリスト」を作ってみてはいかがでしょうか。