2015年11月21日のものくろキャンプに参加しました。
写真の撮り方・思考ツール・ブログの書き方の3つが学べる一粒で3度美味しいおトクな1日でした。
最初の写真の撮り方のワークショップはこちらのエントリーで、ご紹介しています。
今回のエントリーは、2つ目のワークショップ「フューチャーマッピング」
講師は、フューチャーマッピングのファシリテーターの高段さんです。
高段さんのプロフィールはこちら。
場の力(男どもの妄想力?(笑))の強さと、そこからジェットコースターのように、自分の進むべき道をあっという間にを描けた貴重な時間でした。
目次
フューチャーマッピングで物語が解決すべき課題に昇華した!
フューチャーマッピングの進め方
フューチャーマッピングのおおまかな流れは以下の通りです。
- 6マスの枠を書く
- 左上に自分が、現在解決したい課題を書き、目隠しする
- 右上に誰かをイメージする
- マスの外側の右上に、その人が120%HAPPYな状態で言いそうなコメントを書く
- マスの外側の左下に、現在その人が不満に思っていることを書く
- 右上から左下に線を引き、その人が今の状態から120%HAPPYになるまでのストーリーを考える
- そのストーリーのキーワードを元に、枠のタイトルを決める
- 枠のタイトルから、その人が取るべき行動を決める
- その人が取るべき行動を参考に、自分が現在解決したい課題に対して取るべき行動を決める
- はじめの第1歩として、何をするかを決める
やり方自体は、全脳思考モデルと呼ばれている頃と出来上がりのイメージは同じですが、どんどん進化し続けているようです。
今回は、参加者全員でストーリーを練り上げていくことになりました。
場の力でストーリーを作り上げていく体験が凄まじかった!
今回の登場人物は、ひらがなのカードを引いて名前を決めた架空の人物。
性別や職業、経歴や見た目などをワークショップの全員で練り上げていきます。
1人だと実際にいる人物を思い浮かべてしまいがちですが、10人もいると好き勝手に妄想できますね。
特に今回は女性がモデルということで、男性陣から意見が出る出る(笑)
実際にその人が住んでいると決めた駅で待っていれば、「あ、あの人に違いない!」って指がさせるレベルまで落とし込むことができました。
そこが固まると、この人をどう幸せにするかは時間の問題。
次々とフューチャーマップにストーリーが落とし込まれていきます。
▼ そしてできあがったのが、こちらのマップ。
タイトルは「バツイチ女子のほんのり苦くて甘いシンデレラストーリー 〜超ウキウキです〜」
このタイトルも、ほとんど男性陣の意見からできたはず(笑)
ストーリーをつくった人じゃないとよく分からないですが、作った僕らは彼女の成功を確信しています。
彼女は、この1年を勇気ある行動とステキな出会いによって、劇的にHAPPYになるんです。(笑)
自分への落とし込みがメチャクチャはかどる!
一人の人を幸せにした後、本来の自分の課題解決に戻ります。
ここで、それまでの経験が活きてきます。
思考が柔軟になっているため、どんどんアイデアが出てきます。
普段思いつかなかったようなこともサラサラ書けましたね。
まさに思考のロックが外れている状態。
なんとなくイメージしていた、やりたいなぁとかやらなきゃなぁと思っていたことが、ポンポンと、それをやれば必ず成功する出来事として記述されていくのには、自分でもおどろきました。
まとめ
今回は、グループワークと言うことでストーリーを練り上げるのがとても楽しかったですね。
そもそも仮想の人を置くことで、自分にとっては関係のないストーリーなので、100%その人を応援する立場で物事が考えられました。
また、複数の視点でストーリーが練り上げられていくので、その視点を最後の落とし込みに活かせることができます。
おそらくこのレベルの物語を作り上げることができたのは、男性陣の妄想力もありますが、ファシリテーターの高段さんが随所にフォローする、気づいていないポイントや視野へのアドバイスが的確だったことも大きく影響していると思います。
職場でも、ゴールを設定してフューチャーマッピングが書いてみると、意思統一ができておもしろそうですよ。
フューチャーマッピングについて、興味のある方はこちらもどうぞ
ストーリー思考—「フューチャーマッピング」で隠れた才能が目覚める | ||||
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