飲み会終わりについついやってしまう、シメのラーメン。
特に食事もそこそこに話すのに夢中になった飲み会だと、お店を出た瞬間に「小腹がすいたよね」と口に出してしまいます。
勤め先のある大塚は、ラーメン激戦区。
こってり系からあっさり系までなんでも揃っています。
お腹の加減でお店が選べてしまい、さらに駅の周りにお店が集中しているので、〆ラーメンのハードルが低い低い。
そんなラーメン激戦区にあって、今回訪問した「麺たつ」さんは、かなりあっさり系のお店です。
営業時間が17時からということでランチタイム営業がなく、これまで訪れたことがありませんでした。
それではご紹介します。
大塚 麺たつ〜透き通る塩ラーメンとおばちゃんの優しさに癒される
麺たつさんまでは、大塚駅北口から10分弱。
商店街の明るさがなくなり、ほろ酔い気分が少し抜けてくるくらい歩いた北大塚三丁目の交差点が目印です。
▲やってきました、麺たつさん。
真っ黒なキャンバスの看板がおしゃれ。
店内はカウンター9席のみの小さなお店です。
訪れるなら単独か2〜3人くらいの少人数がいいですね。
▼ お店の外にあるメニューがこちら。
塩と醤油の2種類のスープに、揚げネギを入れるかどうか、全部のせの特にするかどうかの6種類。
腹6分目くらいだったのですが、ここまで歩いてきたのと初訪問ということもあり、特麺たつ塩ラーメンを注文。
いただきます!
▲カウンター越しに運ばれてきた瞬間、美味しいラーメンであることを確信!
スープが極限まで透明で、煮玉子の色よりも薄いんです。
六本木交差点にあるAFURIや、荻窪に移転してしまいましたが八幡山にあった五稜郭の塩ラーメンを思い出します。
▲このスープの抜け感たるや。
見た目と同じように一口流し込むとそのあっさりとしたスープの優しさにほっこりしますが、その後にしっかりとしたコクが残って驚きます。
麺を食べるのを忘れて、二口三口と運んでしまいました。
▲麺は細めのストレート。
すっきりとしたスープを引き立てるにはやはり細めのストレートですね。
食感はムッチリしているという言い方になりますかねぇ。
硬麺ではないのですがしっかりとした歯ごたえ。
▲ チャーシューは大きくカットされた薄めの豚ロース。
ホロホロと崩れそうになるのを口に運びます。トロトロで美味しい。
▲煮玉子の火の入り方も味付け具合もベスト!
トロッととろけ出さないギリギリの黄身の硬さですが、お箸で持つと崩れそうになるくらいの柔らかさ。
まとめ
僕の中ではAFURIを超える塩ラーメンのお店です。
大塚に通いだしてから早1年。これまで訪れなかったことを後悔しましたね。
何度か来ているという会社のメンバーは醤油を注文しており、それも旨そうでした。
おばちゃんの物腰がとても柔らかく、ラーメンが運ばれるまでの待ち時間も恐縮してしまうほど。
このおばちゃんに会いに行くだけでも訪れる価値がありますよ。
ついつい帰り道はモノマネしちゃいました。
ごちそうさま!
お店情報