今回ご紹介するのは、ロリー・サザーランドさんの「広告マンの人生の教訓」です。
僕が生業としているシステムエンジニアなどは特にですが、機能など見えるものにモノの価値を見出そうとします。
でもロリーさんは広告マンという立場から、無形の価値を見出す方が豊かな社会を実現できるのでは、と提案しています。
という内容よりも、このプレゼンはユーモアに溢れていて、声を出して笑いそうになってしまいましたので、実際に見てみてください。
心惹かれたワード
- プラシーボの何が悪い?開発費用もかからないし、副作用が出てもそれは気のせい
- 小麦と並ぶ栄養源として見た目が悪いジャガイモを広めたかったドイツの皇帝は、王族しか食べられないようにしたら、闇栽培で広まった
- 四角のビスケットを菱形として、しかも2種類同梱と売り出したら、売上が2割増しに
- モノの価値は相対的であり主観的
本日のTTP
プレゼン内容は、広告マンのプライドがにじみ出る、価値についてでした。
プレゼン内容を邪魔するような大爆笑や大喝采、中傷ではなく、ニヤリと笑えるようなユーモアたっぷりのプレゼンは参考になりました。
特に一瞬の間の取り方が素晴らしかったですね。