シルバーウィークをからめて長い夏休みを取り、地元香川に戻っています。
当然最初に食べる昼食はうどん。
そして、1軒目は今回ご紹介する「うどん 一福」にここ何年も決めています。
先日、神田にオープンした一福のお弟子さんが新規オープンした「香川一福」にも行ってきました。
そのときのエントリーはこちら。
正直なところ、「こんなだったっけ?」と戸惑いました。
さぬきうどんと言う形にとらわれている感じで、一福らしい伸びのあるしなやかさが全くない。。
ダシも醤油がきつくて、塩辛いのです。
僕の舌がおかしくなったのかなぁ?と思って、食べ比べるためにも訪れました。
食後の感想は、やっぱり全然違う!というかさらに進化している印象すら持ちました!
うどん 一福-うどんの名店と断言できる!さらに進化してました!
やってきました「うどん 一福」
あ!写真見て気づきましたが、屋根の「ん」が1個取れてますね(笑)
時間はギリギリお昼前の11時50分頃ですが、すでに満車。
2分ほど待って、車を停めることができました。
平日のお昼でしたが、作業服やスーツの男性客など、地元の方で外の行列が絶えることがありませんでした。
いただきます!
今回注文したのは、かけの冷たい方の2玉。
いつもなら、かけの温かい方なのですが、この日はお天気も良いので冷やかけにしました。
トッピングの中でも、個人的に冷やかけには生姜が欠かせません。
これぞ中村系という、細麺の王道のようなおうどんです。
エッジがしっかり立っている細麺ですね。
そして口に運ぶと、やっぱり伸びるんですよね、この麺。
冷やかけなので、特にコシの強さを感じることができました。
おだしも、スッキリと透き通った淡い色。
以前と比べても、伸び・コシともに強くなっていると感じました!
そして、おうどんの量も、いぜんよりも増えて丼からあふれそうなほどに感じます。
これで、320円なんだから絶対なにか間違っています。(笑)
オプションもハイレベルなんです!
オプションのとり天(140円)。
神田一福は胸肉が2個でしたが、こちらはもも肉がドーンと1個。
衣がしっかり付いているので、うどんに浸しながら崩して食べるのが好きです。
もうひとつオプションでいなり寿司(100円)も取りました。
今まで食べたことがなかったので、初挑戦。
関東のおいなりさんは酢飯だけですが、関西では具が入っています。
にんじん、ゴマ、レンコン、タケノコかな。
いなりの甘さは甘めに煮詰められていて、ふわっとした酢飯とあわせて、一福のおうどんにあうやさしい味だと思います。
まとめ
神田にある「香川一福」とは、質量ともに全然違ってました。
まだオープンしたばっかりと言うことで、試行錯誤されているのだと思いますが、ぜひ「さぬきうどん」じゃなく「一福のおうどん」を目指してもらいたいと改めて思いました。
これだけ食べて、560円っていう価格は都内では絶対ムリですね。
香川滞在中にもう1回は行きたいと思います。
ご馳走様!
うどん 一福 店舗情報
香川にうどんを食べに行くなら読みたい本
恐るべきさぬきうどん第5巻 | ||||
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超麺通団 讃岐うどんめぐり指南の書 (西日本文庫) | ||||
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