以前、タスク管理の最前線はリーガルパッドで行なっていることをご紹介しました。
ざっくり概要をご説明すると、
- タスクまで落ちていないアイデアレベルの覚書きはEvernote
- いつかやらなきゃならないことも含めて、全てのタスクを管理しているのがTodoist
- 直近でやらなければならないことを書き出しているのが、手書きのリーガルパッド
という方法です。
つまり、EvernoteとTodoistはタスクをいくらでも追加できるオープン・リストで、リーガルパッドが「今日はここまで!」というクローズドリストと言う使い方。
散乱しがちなデスクトップに比べて、常に目の前に置かれている机の上のリーガルパッドはタスクに集中できるので、今でもこの方法は変わっていません。
ですが、1つ不満なのがそのリーガルパッドの安っぽさ。
まぁ実際に安いので、紙の消費を気にせず使えると言うメリットがあるのですが、普段ずっと目にする物ということもあり、その安っぽさが逆に不満に感じることも。
そこで今回ご紹介するのが、マルマンの「Mnemosyne(ニーモシネ)」です。
1冊500円近くで70ページなので1枚7円という高級リーガルパッド。
ただ、この紙を一度触ってしまうと、今まで使っていたリーガルパッドがわら半紙に思えるくらいの手触りですっかり虜になってしまいました。
さっそくご紹介します。
マルマン ニーモシネ N188A導入! A5 のサイズ感となにより肌触りがいい
▲ CampusのA5ノートと比べてみました。
切り取ることのできる部分が、ちょうどA5サイズです。
▲ 上部には日付とタイトルを書ける部分があります。
ぼくはタスクリストに使おうと思っているので、タイトル部分には今週やらなければならないこととか、タスクに落とし込めないプロジェクト的なものがあれば書こうと思います。
方眼の罫線も思考を邪魔しない色合いでいいですね。
ロディアのオレンジの方眼も目立っていいのですが、こちらの方が落ち着いていて好みです。
▲ このMnemosyneの紙の質だとペンを選びませんね。。
ジェットストリームを始め、フリクションやビクーニャなどいくつか試してみましたが、ペンを選ばずスラスラ書くことができとても気持ちいいです。
まとめ
リーガルパッドの最大のメリットはその安さでしたが、バリバリ書き散らすわけではないので質にこだわってみました。
リーガルパッドでしばしばあった、裏抜けや次のページへの裏写りもいまのところないですね。
唯一のネックはそのお値段ですが、日常的に触るノートであれば、その価値は充分感じられますよ。