風呂を満喫した後は、いよいよメインイベントのお食事です。
湯本荘では部屋とは別にお食事処があり、そちらに移動する形になります。(その間に布団の上げ下げをしてくれていました)
ただし、それぞれのグループ毎に食事処が別の部屋になっており、他の宿泊客の目を気にすることはまったくありませんでした。
食事処に入ると、お品書きが置かれていました。
読みあげるだけで、幸せな気分になります。
まずは食前酒と御箸染。里芋のムースにクコの実とウニが添えられています
正月らしく。
山女魚の塩焼きは臭みがないどころか甘みが感じられました。
なお、このお皿は今回還暦祝いと言うことで特別にご用意いただいたとのことでした。
1枚数万円の後半の方とか。
茶碗蒸しとはひと味違う、玉〆。オリジナルのエダムチーズがさっぱりとした卵に奥行きを与えていました。
鯛と海老と舞茸のお吸い物。それぞれの出汁が良い感じに協調されていて、絶品でした。
今回のNo.1!肥後馬の馬刺し。白いのはタテガミだそう。
タテガミはコラーゲンたっぷりな感じで、口に入れるととろけました。
このあと、ご飯、お味噌汁、デザートと続きました。
最初から最後までどれもおいしく、また給仕いただいた方の軽妙なトークもあり、楽しい時間を過ごすことができました。