迎賓館の見学は午前中がオススメ!当時の芸術の粋を集めた装飾はぜひ一度は目にしておくべき!

いよいよ冬に入り、関東は雲1つない快晴の日が続くようになりました。
都内でも朝であれば、富士山を遠くに望むことができる日も多くてテンションが上がりますよね。
(その分、乾燥は激しいですが。。)

スコーンと抜けるような青空になればカメラを持って出かけたくなりますよね。
というわけで、以前から訪れたいと思っていた四ッ谷にある迎賓館に行ってきました。

残念ながら内覧では写真撮影禁止ですが、赤坂離宮から迎賓館へと改修された1974年当時の、最先端の技術の粋を集めた装飾には圧倒されっぱなしでした。

さっそくご紹介します。

迎賓館の見学は午前中がオススメ!当時の芸術の粋を集めた装飾はぜひ一度は目にしておくべき!

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▲ やってきました、迎賓館。
迎賓館まではJR四ッ谷駅から徒歩6分ほど。

四ッ谷に降りたのは初めてでした。
上智大学や学習院初等科など、セレブな学校が並んでいて自然に背筋が伸びてしまいます。

 

 

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▲ 迎賓館は前庭には誰でも入ることができますが、内覧には整理券が必要です。
インターネットか当日正門横で受け取ることができます。
この日は平日だったので、当日の整理券をもらいました。

結構観光ツアーで訪れている団体を見かけたので、休日や連休には事前に申し込んでいた方がいいんでしょうね。

ちなみに、妻と1歳の娘の3人で訪問したのですが、子連れの場合も赤ちゃん用の整理券は必要とのことでした。
整理券を渡すところではそれほど厳しそうでは無かったのですが、あくまで整理券は人数分ということですね。
入場は小学生以下は無料です。

 

 

絢爛豪華な館内の装飾に圧倒されます!

迎賓館の正面から見て下手側の通用口のようなところから入館するのですが、手入れが行き届いている廊下や階段に感心しながら歩を進めると、まず入るのが彩鸞の間。

天井からは3つのバカラ製の巨大なシャンデリアがつり下げられ、白い壁と金箔の装飾にはただただため息しか出ませんでした。
その後、花鳥の間、羽衣の間、中央階段、朝日の間と進むのですが、いずれも趣向の凝らされた装飾がされています。

なお、それぞれの場所にはスピーカーで流れる音声ガイダンスの他に、ガイドさんが解説をしてくれます。
装飾についての解説は、装飾のベースとなる様式やその当時の建築技術の限界、歴史的背景や訪問客のトピックなどずっと聞いていたいほど知見が深く感心しきりでした。

 

 

国宝の噴水も圧倒的!

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▲ 迎賓館の観覧が終わったら、主庭の噴水も是非見て回ってもらいたいポイントです。
こちらは館内とは違い、写真を自由に撮ることができます。

主庭は、迎賓館の南側にあるので、写真を撮るにもオススメです。
きれいな白亜の壁と噴水の青銅のバランスがとても良いですね。

大勢の方が噴水と迎賓館をバックに記念撮影されていました。

迎賓館の正面玄関や正門から写真を撮ろうとすると、どうしても逆光になってしまいます。
こちらの噴水をバックに記念撮影する方が、顔が真っ黒にならずにすむのでオススメです。

 

 

正面からの撮影は難しい。。

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▲ 迎賓館は左右対称なので、全体をいれた写真を撮りたいのですが普通のカメラだとあきらめないとなりません。
これは18mm(35mm換算で28.8mm)で撮ったのですが、中門から出てもまだ全然1枚に収められません。

 

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▲ 全体を狙えるのは斜めからのアングルですね。

ただ逆光なので、HDRにするかうまく露出を調整してあげる必要がありますね。

 

 

まとめ

20161211 geihinkan 6迎賓館の内覧にかかる時間は、ガイドさんに質問してお話を聞きながらゆっくり歩いて回っても1時間半程度です。

メインの広間である朝日の間もこれから改修に入るということですし、天気も安定する冬のこの時期に迎賓館に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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