黒川温泉がブームとも言えるほど有名になったのが、統一感とその雰囲気の絶妙さにあると思います。
どの旅館も黒や茶などしっくな外観で、街の各所に竹細工の竹明かりが置かれて、とても情緒のある新年を迎えることができました。
川に沿って緩やかな坂道に宿や店舗が連なっていて、下駄の音と川の音に癒やされます。
竹細工が置かれており、ぼーっと眺めていたくなる雰囲気です。
黒川温泉の名前を広めた入湯手形です。
入湯手形を購入することで宿泊する宿以外の3軒の宿の温泉に入ることができます。
宿の方によると、黒川温泉は温泉を掘る場所によって泉質が変わるそうで、ガイドにもこの宿はこういう泉質です、というのが書かれており、露天風呂巡りの参考になりました。
昔は日によっても乳白色だったり緑がかっていたりしていたそうで、七色のお湯と呼ぶ人もいたとか。
なお、入湯手形で入れるのは露天風呂だけで、宿の中の温泉は宿泊客のみの利用となっていました。
温泉巡りは楽しいですが、出たり入ったりで忙しくなってしまうので、ゆっくりしたい人には宿のお風呂にゆっくり浸かるのも良さそうです。
どこのお宿も趣向を凝らした、いろいろな種類の内風呂・家族風呂・露天風呂を揃えていました。
温泉手形はお土産にしても良いですが、地蔵堂に納めることもできます。