いよいよこのあと16時01分から、iPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch 2 の予約が始まります。
iPhoneをどちらにするか、決めきれてない方もきっと多いでしょう。
ぼくが昨日一足お先にApple 表参道を訪れ、購入したのがiPad Pro 9.7。
iPhoneの購入は今回見送ることにしました。
なぜこのタイミング?と思われるかもしれませんので、その理由をご紹介します。
目次
iPhone 7? Plus? ぼくは iPad Pro 9.7を購入しました!
iPhoneの2年縛りの呪縛から解放されている
去年までは、iPhoneを2年おきに買いかえる「必要性」がありました。
事実上、DoCoMo・au・ソフトバンクでしか購入ができず、月月割などのしばりがあったからですね。
古い機種を使い続けていても、新しい機種と同じ値段なのであまりメリットもないため、買いかえた方がおトクというのがそれまでの考え方でした。
今はSIMフリーのiPhoneを使用しているため、2年ごとに変えなければならない必要性がなくなりました。
気に入らなくなるまで使い続ければいいわけです。
3年目からはApple Care+の保証も切れるので、バッテリーがへたってきても、町の修理屋にもちこめば1万円でおつりが来る程度で交換もしてくれます。
つまり、製品発表や機種変更のタイミングに縛られず、自分が買いたい!と思ったら買えばいいわけです。
追加された機能は、実は今までなくても困ってない
今回のiPhone 7 では、「防水・防塵」「Felica対応」「2倍光学ズーム」(Plusのみ)の機能が追加されています。
これらの機能って、今困ってないんですよね。
いままでiPhone使っていますが、水濡れで故障させたことはないですし実はiPhone6sも防滴くらいのレベルの防水機能は持っているという噂。
Felicaはabicaseですでに実現できていますし、オートチャージなのでいちいちアプリから入金しなくても済んでいます。
ズームもあれば便利ですが、2倍で収まるくらいのズームはあまり使わないですねぇ。
「CPU」「メモリ」「カメラ」などは順当にスペックアップはしていますが、一昔前のように『爆速になった!』なんてことにはなりようがありません。
円高の影響で、iPadが値下げされている
これまでの価格設定は、おそらく1ドル110円台の頃の価格でした。
製品発表と同時にiPadや付属品が一斉に値下げされています。
今回ぼくが購入した、128GB WiFi+セルラーモデルも、2万2千円も値下がりしています。
これはAppleが値下げをしていると言うことでは無く、あくまで為替レートにあわせて価格を決めています。
ということは、またいつ値上げしてもおかしくないですね。
Apple Pencilの使い心地の良さに、新しい仕事の仕方を想像できた
良い良いと各所で高評価のApple Pencil。
ぼくもご多分にもれず、これまでいろいろなタッチペンを試してはガッカリしてきた口です。
Apple表参道で実機を触ったときに、「これなら紙の代わりになる」と思いました。
標準のメモで試して見たのですが、鉛筆と蛍光ペンの書き味に驚きました。
今持っているiPad miniは、ビューアーとしての機能は最高です。
でもここで手書きやA4の資料のチェックをするのはとてもしんどくて、結局紙の資料を持ち歩いています。
iPad Pro 9.7であれば、これだけで外出時の仕事を済ませられそうです。
まとめ
今年の春に、Apple CEOのティムクックは「次回のiPhoneには『それなしには生きていけなくなり、想像もつかない新機能』を実装する」と発言されていました。
しかし、ぼくの見た限りでは少なくとも今までのiPhoneの順調なマイナーバージョンアップにしか感じられません。
iPhone 6s'(ダッシュ)と言う印象です。
というわけで、iPhoneは見送って、以前から購入を検討していたiPad Pro を購入したわけです。