もう冬もそこまで来ていると感じた、11月末。
鎌倉なら、まだまだ紅葉楽しむことができるだろう、と行ってみたら大正解でした!
今回は北鎌倉駅をスタートして、円覚寺、明月院を拝観し、明月院の奥から天園ハイキングコースに入ります。
大平山を超えて鎌倉宮まで約6kmのコースでした。
円覚寺の紅葉を満喫
円覚寺は鎌倉時代の第8代執権北条時宗が招いた、無学祖元禅師により開山された臨済宗のお寺です。
北鎌倉駅からほどなく、円覚寺の正門にたどり着きます。
階段を覆い被さる紅葉が、人々の足を止めていました。
境内の至るところで赤や黄色に色づいた紅葉があります。
紅葉の写真を撮りたいと思ったら、どうしても楓を探してしまいますね。
大方丈の裏庭にある池。黄葉が池に写り込んでいます。
妙高池の上から伽藍を望みました。
明月院といえば丸窓
次に訪れたのは、明月院です。
明月院は室町時代の関東管領上杉憲方により開創されたとされています。
明月院は円覚寺から徒歩で10分程度です。
明月院までの道のりも、左手に川が流れていてお店や美術館などが並んでいるので、散策するにもとても楽しい雰囲気です。
明月院といえばアジサイと、この丸くくり抜かれた窓ですね。
薄暗い本堂の先に、裏庭の風景がくっきりと浮かび上がっています。
通常は入ることができない後庭園ですが、アジサイの時期だけでなく、紅葉の時期にもに入ることができます。
赤と青のお地蔵さんが置かれていました。
天園ハイキングコース
明月院を出て、元の道にもどらず、住宅街を抜けていくと天園ハイキングコースのスタートです。
明月院から建長寺までの階段が裏山を上り下りするようで、結構大変でした。
1時間ほどハイキングコースを進むと、天園コースの最高峰の大平山に到達します。
なんと標高159m(笑)
天園から下ると獅子舞の谷にたどり着きます。
鎌倉とは思えない、鬱蒼とした森林地帯に迷い込んだようです。
まとめ
今回の天園ハイキングコースは、ほぼ住宅の裏山のような感じですが、途中途中はしっかりとした山道になります。
靴は普通の運動靴でも大丈夫ですが、トレッキングシューズあるいは登山靴をお勧めします。
大平山でランチを食べ、小腹がすいた頃には鎌倉の街中まで戻ってこられます。
登山始めようかなぁという人の超入門にも今回のコースはお勧めです。
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