このブログを毎日更新しだしてから、まる1ヵ月が経ちました。
毎日更新しようと思いたった時に、役に立った1冊が「30日で人生を変える「続ける」習慣」です。
この本では、どうして続けられないのか、どうしたら続けられるのか、どうすれば良いのかが体系的に分かりやすくまとめられています。
僕はこの本で紹介されていたメソッドをベースに、自分なりに続けられるルール作りをしました。
なにか始めたいと言う人には、是非読んでいただきたい1冊です。
30日で人生を変える 「続ける」習慣 | ||||
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「続かない」のは性格や意思の問題では無く、習慣化できる知識があるかどうかだった!
著者である古川さんは、物事を続けられている人は「習慣化までのプロセス」を知っていて「継続のツボ」を心得ているということを洗い出されています。
つまり、どうすれば続けられるかのノウハウを知れば、「習慣化」できると言うことです。
一言で言えば、続けたいことを「歯磨きをしないと気持ち悪い」のと同じ状態にすると言うことです。
朝起きたらテレビをつける、会社に着いたらメールチェックする、食後にコーヒーを飲む
これらはすべて、習慣になっているのでやらないと気持ち悪いのです。
ここに性格や意思は関係ないですよね。
ただいつの頃からか癖になってしまっていることです。
「続ける」習慣 3ステップ
「習慣化」を身につける際、ある一定の期間で症状が異なります。
反発期
反発期は、これまでしなかったことを始めるタイミングです。
無から有に変わるので、一番負荷が高いです。
ここで止めるといわゆる三日坊主ですね。
ここで一番重要なのは「なにがなんでも続ける」ことです。
そのために有効なのが「ベビーステップ」。
部屋をきれいにしたいのであれば、1日5分だけ掃除する。
読書をしたいのであれば、1日1ページ読む。
など、最低限できることを決めて、それをやり続けるのです。
そしてそれをできるだけ、「シンプルに記録」します。
カレンダーに○をつけるのでも良いと思います。
不安定期
僕の中で、この不安定期の過ごし方が一番難しかったです。
反発期に行ったベビーステップでは、たやすく実行できることなので自己満足が得られません。
そこでハードルを上げて本来やりたかったことを実行するのが不安定期です。
不安定期になると、当初計画していた習慣化が、自分がコントロールできない状況で維持できないようになります。
ここで有効なのが、仕組みを作る「パターン化」。
いつどこでなにをやるのかを決めて、それを着実に実行できる「聖域」を作ります。
それでもその聖域を犯されるときの対処方法としての「例外ルール」と「継続スイッチ」がメソッドとして定義されています。
この「継続スイッチ」が僕にとっては、かなり効果的でした。
倦怠期
習慣化の最後の抵抗が、この「倦怠期」です。
つまり、自分の中である程度続けられるようになった事によるマンネリ化ですね。
僕はあらかじめこの倦怠期にイベントという変化球を置けたことで、続けられたのだと思います。
まとめ
本書には、習慣化するための手順が順番に記述されており、僕もこの方法を真似ることで継続することができたと思っています。
ワークシートや事例サンプルも多く紹介されていますので、是非手にとってみてはいかがでしょうか。
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